2016年5月18日水曜日

江戸時代後期の享和3年(1803年)、常陸国(茨城県)の海岸に「うつろ舟」と呼ばれる円盤に似た乗り物が漂着し、その中から箱を持った謎の美女が現れたという記録がある。(1)


 

『今を生き抜くための70年代オカルト』

前田亮一  光文社新書    2016/1/19

 

 

 

<宇宙開発時代の空飛ぶ円盤>

<日本のオカルトブームの原体験>

・もちろん、その当時、少年向け雑誌もこぞってオカルト特集を組んだ。たとえば、75年出版の中岡俊哉『空飛ぶ円盤と宇宙人』(小学館)を見ると、今まで目撃された100種以上の円盤一覧、地球に来た宇宙人や彼らと交信するコンタクティが並び、さらにはUFOをテレパシーで呼び寄せる方法までが紹介されている。もはや、ここではUFOの存在は自明のことであった。超能力とも地続きになっていた当時のオカルト事情では、UFOは呼ぶことが出来るものであり、さらに見ることができるのは、選ばれし者の特権であった。

 

70年代になって、日本のテレビメディアは約20年間の遅れを取り戻すかのように、膨大なUFO情報を視聴者たちに浴びせるように報じていくことになる。そこでは、50年代にソ連の秘密兵器ではないかという疑いから巻き起こった全米規模のUFO騒動と、『コンドン報告』以降、宇宙人肯定派が展開した陰謀論的なUFO神話がごちゃ混ぜとなって、どっと押し寄せることになったのである。

 

<コンタクティたちとUFO教>

2003年にクローン人間を作ったと発表して話題となった「ラエリアン・ムーブメント」も、その教祖であるフランス人のクロード・ボリロン“ラエル”は、1973年に宇宙人と接触して、知恵を授けられたと称するコンタクティである。

 総じてコンタクティを自称する人たちは、高次の存在としての宇宙人たちと接触したとして、“UFO教”とでもいうべきカルト的な世界を作り上げてきた。そのことが、UFOが怪しいものであるという印象を与える一因となってきたのだろう。

 

 

<現代の神話としてのUFO>

・ところで、日本でも、1972年に不思議なUFO事件が起こっている。高知県介良村で高さ約10センチ、直径20センチほどの銀色のミニUFOが、光を放って浮いているのが目撃された。数日後、同じものを道で見つけて捕獲を試みるが何度も逃げられ、それでも中学生9人、大人2人がその実物を確認した。事件後すぐに地元のUFO研究家が記録を残し、原寸の再現模型も作られたが、いま振り返ってもまったく説明のつかない謎の事件とされている。

 また江戸時代後期の享和3年(1803年)、常陸国(茨城県)の海岸に「うつろ舟」と呼ばれる円盤に似た乗り物が漂着し、その中から箱を持った謎の美女が現れたという記録がある。当時のかわら版に絵入りのものが残っており、ここでは、UFOがフォークロア(民間伝承)であるような印象を与えている。

 

<デニケンの古代宇宙人飛来説>

・そんな僕らが抱く古代文明への疑問を宇宙人と結びつけて、一挙に解決してしまおうとしたのが、エーリッヒ・デニケンであった。彼は、もともとスイスでホテルの支配人を務めていたが、アマチュアの古代文明研究が高じて、1968年に『未来の記憶』(早川書房、のちに角川文庫/69年)という本を出版して、世界的なベストセラーとなった。彼はその中で、古代に宇宙人が訪れ、人類に文明を授けたと主張したのだ。

 彼の素晴らしさは、その仮説が正しいかどうかよりも、古代文明といえばエジプトのピラミッドくらいしか知らなかった僕らに、世界中にある様々な古代文明の情報をもたらしてくれたことにあった。デニケンのお蔭で、あらゆる古代文明が、宇宙人存在の物証として再発見され、オカルティックな輝きに満ちたものになったのだ。

 

・デニケンの『未来の記憶』をあらためて読むと、確かに突っ込みどころ満載であるが、冒頭の「この本を書くには勇気が要った」という言葉から彼の自信が感じられ、好感が持てる。科学者や考古学の保守的な態度に対して攻撃的な姿勢を貫くのは、アマチュアならではだが、そこがまた面白い。

 

<ネット時代のUFO神話>

・さて、『未知との遭遇』に登場するグレイタイプに替わって、宇宙人肯定派に近年、人気が高いのが爬虫類型的異星人レプティリアンである。その提唱者であるデーヴィッド・アイクは、1952年イギリス生まれ、プロのサッカー選手を経てスポーツキャスターとなり、一時は「緑の党」に入党してスポークスマンを務めるなど、一貫して目立った存在であった。

 

・彼がオカルティックな世界の伝道者となるのは、90年にスピリチュアルなものとの出会いを経て、91年にペルーのシリスタニ遺跡を訪ねたときに、大きな霊感を受けたことからという。99年には著書『大いなる秘密』で、人類が爬虫類型異星人レプティリアンに支配されていると公表することになる。そこでは有史以前に、火星を経て地球に移住してきた彼らが、奴隷にする目的で人類を生み出し、現在も底層4次元(=アストラル界)という非物質的領域から僕らを操作していると主張している。

 

・アイクによるレプティリアンのストーリーは、非常に奇想天外なものであるが、ネット上に散乱する「イルミナティ」や「新世界秩序(ニューワールドオーダー=NWO)」といった陰謀論を飲み込んで、一部の熱狂的な支持者を生み出している。大田俊寛はアイクのレプティリアンについて『現代オカルトの根源』(ちくま新書/13年)で、デニケンの古代宇宙人飛来説とアトランティス大陸伝説が接ぎ木され、ナチスがユダヤ人迫害の根拠としたといわれる偽書『シオン賢者の議定書』の逆説的な解釈で、被害妄想的な負のエネルギーを結晶化させていると評している。

 

・世界の有名人や政治家が次々にレプティリアンに操られていると指摘していく単調さには、閉口する人々も多いが、その奇想の飛躍こそが、閉塞感漂う日常に疲れた人々の妄想の捌け口となっているのだろう。

 

50年代のアメリカUFOブーム>

・確かに1955年、荒井欣一が「日本空飛ぶ円盤研究会」を創立し、三島由紀夫や石原慎太郎らが加わって、日本最初のUFO研究が始まっている。また、もっと狂信的なUFO研究団体として「宇宙友好協会」(57年結成)というものもあった。しかし荒井は、戦中は日本陸軍航空隊でレーダー技師を務め、戦後は大蔵省(当時)に勤務するエリートで、研究会のメンバーをみれば、当時アメリカの最新のUFO情報を入手することができたのは、選ばれた人たちであったことがわかるだろう。

 

<ナチスとUFO>

・ここでもうひとつ、ネット時代に蘇った疑惑に、ナチスによるUFO製造がある。もともと日本では、1980年出版の落合信彦『20世紀の最期の真実』(集英社)によって、その疑惑が広く知られるようになった。落合は南米チリに、ナチス残党の秘密基地といわれるエスタンジアを目指し、その過程で出会ったウィルヘルム・フリードリッヒから、ナチスのUFO開発についての衝撃の事実を聞いている。

 

・佐藤は南米チリに赴き、落合が訪ねたエスタンジアといわれる場所は、ドイツ系カルトコミュニティ「コロニア・ディグニダッド」であったろうと指摘している。もちろん、そこでナチス残党がUFOを製造しているかもしれないという話を大きく取り上げたのは、落合の読者サービスだろう。

 

・一方、UFOディレクターの矢追純一は、94年に『ナチスがUFOを造っていた』というUFO特番を日本テレビ系で放送しており、同タイトルの著作が同年に河出書房新社から出版されている。その中で、ナチスのUFO製造の秘密をエルンスト・ズンデルなる人物から聞いているが、このズンデルは実のところ、落合が会ったウィルヘルム・フリードリッヒと同一人物である。矢追も著作の中でそのことを認めている。

 ズンデルは、ナチスのUFO製造をネタにして、UFO信奉者たちを勧誘するナオナチ活動家として世界的に知られている要注意人物であった。彼によって、ハウニブ型やヴリル型といった数々のナチス製UFOの図面や写真が公開されているが、その真偽はご想像のとおりである。

 

・ところで、欧米における戦後のオカルトブームを大きくけん引したのは、1960年にフランスで出版されたルイ・ポーウェルとジャック・ベルジュの共著『魔術師の朝』(抄訳『神秘学大全』、サイマル出版会のちに学研M文庫/75年)といわれる。

 63年には英訳が出版され、世界的なベストセラーとなるが、当時、この本がセンセーショナルであったのは、ナチスがオカルト集団であったことを正面から扱ったからであった。

 

 

<世界の予言ブームと三大予言者>

・一方、海外における予言ブームは、戦前からアメリカで活躍しているジーン・ディクソンがけん引役となった。

 彼女の名が世界的に轟くようになるのは、631123日のケネディ大統領暗殺を予言していたと報じられたからで、65年発売の自伝的小説『水晶の中の未来』(早川書房/66年)はベストセラーとなった。ディクソンの予言は、水晶玉を見て未来を占うというスタイルで、テレビや映画に登場する予言者のステレオタイプ的なイメージになった。

 ところで、ジーン・ディクソンの予言は常に当たるとされているために、外れた予言についてはあまり報道されなかったり、皆が忘れてしまうという不思議な現象が指摘されていた。そのような現象は、数学者ジョン・アレン・パウロスによって「ジーン・ディクソン効果」と呼ばれ、カリスマ性を持った予言者の場合、その信奉者たちが信じる予言に現実が合わせてしまうことが起こり得るとされた。そのような分析は、のちに予言のメカニズムの解明の研究に役立っている。

 

・もうひとり、著名な予言者として忘れてならにのが、「眠れる予言者」として、知られるエドガー・ケイシーである。

 1877年生まれのケイシーは、24歳のときに突然失語症となり、その治療のために催眠治療を受けた際に別人格が現れ、その治療法を語り出したことをきっかけに、ほかの人の身体の透視も行うようになっていった。その行為はリーディングと呼ばれ、現在では、14000件に及ぶリーディングの記録がエドガー・ケイシー研究啓蒙協会に保管されている。

 彼の予言者としてのデビューは46歳のとき、印刷業者アーサー・ラマースの勧めで、人類の未来についてもリーディングを行なったのだ。ケイシーは人類の発祥であるとされるアトランティスの時代にまで遡り、過去・現在・未来のすべての霊的な情報が詰まっているアカシック・レコードにアクセスすることで、個人ばかりか、人類の未来をも予言できるとした。

 

・彼はアトランティス大陸の再浮上や、ピラミッドに隠された文献の発見、日本列島の沈没などを予言していたが、残念ながら、それらはどれも当たらなかった。それでも、ケイシーのリーディングによる治療は、1945年の彼の死後に広く知られるようになり、同時に彼が説いたアトランティス伝説と輪廻転生をもとにした未来の予言は、独自の説得力を持って人々を魅了し、大いに人気を博した。

 

 

 

 

<●●インターネット情報から●●>

 

<熊本地震直前にUFO出現 益城町の上空に「謎の発光体」>

< 東スポWeb 423 1023分配信>

 

正体はいったい!? 14日午後9時26分ごろ発生の震度7の前震を皮切りに、16日の本震を経ていまだ余震が続く熊本地震。

その発生約2時間前に、震度7が2度観測された熊本・益城町の上空で「謎の発光体」が目撃・撮影されていたことが明らかになった。

 震度7が起きた場所での発光体出現という不気味な現象について、専門家は正体不明の未確認発光物体という意味で、UFOの可能性を指摘した。

 

大地震の前には、宏観異常現象があるといわれる。

 地震の前に現れるという地震雲、太陽や月の異常、深海魚の大量浮上、クジラの大量座礁、ネズミの大量死、井戸水の水温上昇、

 地鳴り、携帯電話の雑音やデータ通信の遮断など、科学的には関連性が証明されていない地震の前兆とされる現象のことだ。

 

発光現象や発光体が目撃されるのも宏観異常現象の一つだ。

 断層がずれる際に発生する電磁波により、放電現象が起こり、柱状や円盤状の光が空中を走ることがあるという。

 

 

 

『予言のすべて』

 (山内雅夫、竹本忠雄、ルネ・ブァン・ダール・ワタナベ、高橋徹、高橋良典) (日本文芸社)(平成8年)

 

 

 

<ゴグとマゴグ>

・神の契約に従い「終わりの年」の初めにイスラエルを侵略するといわれる国家(マゴグ)と、その指導者(ゴグ)。

 「人の子よ、メセクとトバルの大君であるマゴグの地ゴグに、あなたの顔を向け、これに対し預言して、謎の王なる神は、こう言われる。メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、私は、あなたの敵となる・・・。ペルシャ、エチオピア、プテは彼らと共におり・・・ゴメルとその全ての軍隊など、多くの民もあなたと共におる」(エゼキエル書第38章)

メセクとトバルの大君と呼ばれたゴグの住む、マゴグ。約1900年前、ユダヤの有名な歴史家ヨセフスは、マゴクをコーカサス山脈の北に住むシシアンの地と見ていた。

シシアンとは、ギリシアのヘロドトスなどによれば、黒海の東から北にかけて住む人々のことだという。

19世紀のヘブル言語学者ゲセニウスは、メセクがモスクの語源であり、また黒海沿岸のトバル(チベルニー族)とともに現代ロシア人の祖先であることを明らかにしている。

そこで聖書研究家の多くはマゴグをロシアと解釈し、ゴメルを東欧諸国、プテをリビアとみなしている。ペテ・トガルマはコサックその他シベリア諸民族の祖先であり、ペルシャはいまのイランだ。とすると、これらの人々が今世紀末に怒涛の如くエルサレムに侵入する事態が発生することが予言されていると言える。

 

 

 

『予言のすべて』

 (山内雅夫、竹本忠雄、ルネ・ブァン・ダール・ワタナベ、高橋徹、高橋良典) (日本文芸社)(平成8年)

 

 

 

 <ミロク(弥勒)>

・末法の世に現れ地上の悩める民を救済すると予言された仏教のメシアのミロク信仰は日本や朝鮮、中国、インド、ペルシャなど、アジア各地で古くから伝えられ、東洋的終末思想、浄土思想に結びつく予言を生みだした。

 

・仏陀はその臨終に際して567千万年後に弥勒菩薩が地上に現れるだろうと予言した。そのため、現在、世界の仏教徒たちは仏陀の再来(ミロク)をはるか未来の出来事として完全に忘れ去っているようだ。しかし、567千万年を次のように解読すると、ミロク下生の予言は現代的な意味を持ってくるのである。

 

・「全ての悟りを開いた完全な人(マイトレーヤ=ブッダ(ミロク))は567千万年を108(人間の煩悩の数)で割った5250万年を3000(仏教でいう3千世界)で割った17500年後に浄化された霊を持つにいたり、さらに17500年を7(物質界を支配するといわれる7の法則)で割った2500年後の今日、肉体を持ってこの地上に再臨しようとしている・・・」

 

・ミロクが紀元前1480年の仏陀の入滅から2500年たった2020年頃、再び現れるとすると、ジーン・ディクソンが予言した“イエスの再臨”と同じ時期になる。

 

・インドのジャイナ教がマイトレーヤと呼び、ペルシャからヨーロッパに広がるゾロアスター教徒がミトラと称するミロクは、地下より現われるといわれ、アガルタやシャンバラの地底の国からやがて、この地上に現れる人々と関係があることは間違いない。

 

 

 

『予言のすべて』

 (山内雅夫、竹本忠雄、ルネ・ブァン・ダール・ワタナベ、高橋徹、高橋良典) (日本文芸社)(平成8年)

 

 

 

<知られざるマヤの予言>

9世紀、恐らくその絶頂期にあったと思われるマヤ文明は、なぜか消失してしまう。多くの都市が放棄され、1千年近く人々の記憶からも消え去っていった。やがて森が大地を覆い、19世紀になってようやく壮麗な遺跡が見出される。

 

 <マヤの預言にある「滅びの哲学」は西暦2012年の崩壊を告げる>

 <「羽毛の蛇神」ケツァルコアトルの“顕現”と預言>

・ケツァルコアトルとは、古代メキシコの神話上、最も著名な神の名前で「羽毛の蛇神(翼を持った蛇)」として知られる神である。

 

・ケツァルコアトルは、太陽神であると同時に、太陽系の惑星、金星に関連付けられる神である。また彼は、人類の形成や人類の食糧となるトウモロコシをもたらした「智恵の神」と呼ばれることもあり、様々な性格を合わせ持つ多重的な神である。

 

・類似の参照枠を探すためヨーロッパ神話の中で一番近い存在を挙げるとしたら人間に冷智恵をもたらしたプロメテウス的な存在であるということもできるだろう。

 

・マヤのホームグラウンドであるメソ・アメリカ(中央アメリカ)の信仰の中心に存在する神、それがケツァルコアトルである。

 

・マヤの記録によると、ケツァルコアトルに相当する神である「ククルカン」という名の神が、海路西から989年前後にユカタン半島にやって来て、そこに新しい国を建設したとある。新しい国とは、史実に基づけば「トルテカ王国」である。

 

 <ケツァルコアトルは「キリストの再来」だった!?>

・トルテカ族は、現在のメキシコにあたる中央高原全域を支配し、トルテカ王国は繁栄を迎える。しかし、戦いや生贄の必要性を説く軍神ウイツィロポチトリのやり方に反対したケツァルコアトルは、やがて追放される。海岸にたどり着いたケツァルコアトルは、「私は、再び戻って来る」と言い残し、魔法の蛇の筏に乗って東方へと姿を消した。彼は西方よりやって来て、東方へと姿を消したのである。

 

 <預言のシステムともなっていたマヤのカレンダー周期>

・マヤの暦で代表的なのは「大周期」(5125年間)の期間を示す長期計算暦(ロングカウント)である。この暦は、現代のグレゴリオ暦表記に直すと、暦の紀元を紀元前3113年に設定し、暦の終わりを紀元後の2012年に設定している。

 

・マヤの預言表の多くは、ケツァルコアトルの預言周期における「天国」と「地獄」の境目である16世紀以降、中央アメリカにやって来たスペイン人宣教師たちの手によって焚書となってしまった。

 

 

 

『世界の陰謀論を読み解く』 ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ

辻隆太郎  講談社現代新書   2012/2/17

 

 

 

<イルミナティの手足>

・望む結末を実現させるため、イルミナティは長い年月をかけて準備をおこなってきた。そしていままさに、その陰謀の完成は間近に迫っているのであるーと、何十年も前から陰謀論者は主張しつづけている。

 

・かくして、保守派の人びとにとってイルミナティは、世の邪悪な「自由主義者」どもの背後で糸を引く、すべての秩序を破壊せんと目論む悪魔崇拝集団と、容易にみなすことができたのである。

 

・一方で陰謀論のなかのイルミナティは、緻密で完璧な命令系統を備えた超大規模組織だ。ある論者は、イルミナティは経済、政治、市民生活、オカルトと宗教、芸術と文化の五部門に分かれていると述べる。別の論者は麻薬・ポルノ部、政治部、事業経営部、カルトの儀式部、世界通信部、マインドコントロール部に分かれていると主張する。いずれにせよイルミナティの陰謀は社会のあらゆる分野に浸透している。

 

・例えば、イルミナティの目的は世界統一政府の樹立であるから、あらゆる国際的な組織、越境的な活動はイルミナティの仕業、となる。

 

 <すべての黒幕は・・・・爬虫類的異星人>

・ヴァイスハウプトのイルミナティは、その連綿とつづく、「イルミナティ」のごく一端が、たまたま表に出ただけにすぎない、というわけだ。

 

・「イルミナティ」の意味する「光」はルシファーを表すもの、すなわち悪魔崇拝だとする解釈は、イルミナティ陰謀論でよく見られるものである。

 

・「どこで世界はまちがったのか」を際限なく遡っていった結果、イルミナティの起源を古代文明どころか人類誕生以前にまで求めるものもある。イギリスのデーヴィッド・アイクによればすべての陰謀の黒幕は爬虫類的異星人である。地球上の文明のほとんどは、彼らが地球人類を奴隷化するために作り上げたものだ。彼らは自らと人類の混血種を生み出し、その者らに奴隷管理者として地球人類を支配させている。この混血種がロスチャイルドら地球エリートの正体である。そして地球はブラザーフッドと総称される各種秘密結社により支配運営されており、その頂点にあるのがイルミナティだ、ということである。

 

 <新世界秩序の陰謀>

 <世界を覆う陰謀の網の目>

・以上のような、あらゆる出来事・集団・領域に陰謀の存在を見出し、それらすべてが「統一世界政府の樹立」といった目標のもと統一された陰謀の一大ネットワークを形成しているとみなす陰謀論は。「新世界秩序」の陰謀論と呼ばれている。

  これまでバラバラに語られていたような各種の陰謀説、さらにはUFO、オカルト、疑似科学など種々雑多なマージナルな言説を統合する、いわば最上層のレイヤーとして機能するのが新世界秩序陰謀論だ。

 

 <人口削減と「グローバル2000報告」>

・コンピュータによる超管理社会の形成と並ぶ陰謀の柱が、大量虐殺計画である。多くの場合、「彼ら」の人類管理のため人口を適正人数にまで削減する「間引き」計画として説明されるが、「4人の天使は、人類の3分の1を殺すために解放された」(ヨハネの黙示録915節)のような聖書の記述を実現させるためなのだ、という主張もある。

 

・映画『ターミネーター2』の冒頭では、核戦争による30億人の死が描かれているが、これは「彼ら」による計画のほのめかしなのだ、と主張する者もいる。第三次世界大戦が方法として想定されることも多いが、現在もさまざまな手段で人口削減は進行中とされている。各種致死性ウイルスの開発利用は、多くの論者にとってこの削減の大きな柱である。アジア風邪、香港風邪、ラッサ熱、鳥インフルエンザなどの伝染病はすべて、「彼ら」が流行させたものだ。中世ヨーロッパで猛威をふるった黒死病も陰謀の産物とみなされている。エイズが「彼ら」によって開発された生物兵器であり、人口削減計画のための意図的に流行させられたものであることは、陰謀論者たちにとって論証の必要もない自明の前提となっている。

 

 <「黒い貴族」「三百人委員会」「悪魔の十三血流」・・・>

・例えば、ユースタス・マリンズやデーヴィッド・アイクらが言及するのは「黒い貴族」だ。マリンズの説明では、「黒い貴族」とは古代より白人文明に寄生する「カナン人」の末裔であり、フェニキアからヴェネチアにわたった彼らはヨーロッパの貴族階級と混血して勢力を広げ、イギリス王室を乗っ取り、世界を支配しているとされる。

 

 <東日本大震災と地震兵器>

 <震災デマの流布>

・多くのデマはすぐに消えていくがいくつかは根を下ろし、社会に現実的な不利益を与えることになるだろうし、すでになっている。

  震災デマについての分析は『検証 東日本大震災の流言・デマ』(荻上チキ著、光文社新書)『検証 大地震の予言・陰謀論“震災文化人たち”の情報は正しいか』(ASIOS、アンドリュー・ウォールナー著、文芸社)といった優れた解説書がすでに出ている。ここでは震災にまつわる陰謀説の一例として、「東日本大震災は地震兵器による攻撃だった」という主張を取り上げたい。

  なお、「地震兵器」にまつわる主張は、主に疑似科学の領域で古くから存在するが、そのものについての詳しい解説は割愛する。たいていの場合エジソンのライバルと言われる発明家ニコラ・テスラの研究をもとにしてソ連かアメリカが開発していることになっていること、そんなものは存在しないことを知っておけばじゅうぶんだ。

 

 

 

 『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』

スチュアート・A・スワードロー   徳間書店   2010/6/18

 

 

 

<エイリアン集団紳士録>

 <アルデバラン   ゲルマン人とバイキングを創作・管理>

・典型的なアーリアン型で金髪で青い目を持つ。薄い茶色か中ぐらいの茶色の髪で、目がヘーゼル(はしばみ)色の人もいる。この集団は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当した。強い関心を持って、こと座文明の再創造を支援している。よくノルディック人と混同されることがあるが、ノルディック人は、もっと背が高く傲慢である。

 

 <アルクトゥルス  ローマ帝国建設を手伝った精神性の高い種>

・非常に精神性の高い種である。原始的な形態の宇宙旅行技術(地球より発達しているが、シリウス人ほどハイテクではない)を保有している。白いローブを着た聖職者層が支配している。

 

 <りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ>

・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。

  りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている。

 

 <プレアデス   こと座からの避難民、長身金髪のノルディック>

・ノルディック、背の高い金髪とも言われる。元々は、こと座(リ-ラ)文明からの避難民であるが、7つの恒星と15の入植済みの惑星からなるプレアデス星系の存在である。

 

1959年に米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、技術格差を埋めるためにプレアデス人が招聘された。だが、過去、彼らは、ヒトラーの人類浄化政策を画策し、仏教を堕落させた。チベットに広大な地下基地を持っている。

 

・プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある。プレアデス人の一集団(アトランと言われる)が、アトランティスに入植した。小柄で青い肌をした集団がプレアデス人と一緒に行動している。

 

 <爬虫類人(レプティリアン)支援のシリウスB星人が作った仏教思想>

・こうした宗教の蔓延は、地下の爬虫類人たち(主にチベットの地下に集まっている)が、意図的にコントロールしていた。

 

この爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようと企むこと座人(リーライアン)の裏切り者集団もいた。奇妙な相棒だ。

 

・エジプトは、爬虫類人の神々は、オシリスとイシスとして知られていた。エジプトの万能薬的な効力を持つ神々には、極めて多様な合成物(半人半獣)が含まれていた。

 

・これはアトランティスの交配実験を懐古する気持ちがエジプトの文化になって表われたといえるが、爬虫類人の乗っ取りに向けてエジプトの文化を準備していたシリウス星人普及させたものである。

 

・アトランティス人は、昔からのこと座の信仰体系に揺るぎない愛着があったため、爬虫類人が文化的な拠点を築くまでに数千年の時間が必要だった。

 

 <「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人>

その生物(透明人)は、私の思考に直接働きかけ、完全にテレパシーで交信してきた。もはや人間が存在しなくなった遠い未来から来たこと、そして、その生物種は、この現実界に由来するものではないことを伝えた。さらに、その生物種は、遠い過去に旅をして戻り、ある品種を作り(これは爬虫類人のことだ)、人間をテストするために敵対させたと伝えた。

 

・また、シリウスA星のシリウス人の協力を得て爬虫類人を作り、りゅう座(ドラコ)に配置したとも語った。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である。シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともない。

 

 

 

 『深{地球史}宇宙人UFO大辞典』

ジム・マース 徳間書店      2002/2

 

 

 

<月宇宙船説とアルカディアの「月以前の人々(プロセレネ)」>

・旧ソ連の二人の学者は、この理論(月は地球外知的生命が創造したものか?)を発展させ、月はその全体が自然にできたわけではなく、数十億年の昔、宇宙の遥か彼方で人類より遥かに優れた科学技術を持つ知的生命が小惑星の内部を空洞に穿って作り出したものと考えた。

 

・この理論によって月が地球より非常に古く、そしておそらく太陽系よりも古いことを示す形跡が月に存在することが説明できる。

 

・アリストテレスはプロセレネと呼ばれる人々について言及している。プロセレネ人は、ギリシャ人がやってくるずっと以前から中央ギリシャの山岳地帯にあるアルカディアに住んでいた。セレネという名はーギリシャ神話の月の神―月それ自体をさしていて、プロセレネは「月の前」を意味することになる。

 

・古代伝説によれば、プロセレネ人は「天空に月が現れる前から」住んでいたとして、アルカディアに対する権利を主張した。ギリシャ時代の著述家プルタークもアルカディアの「月以前の人々」について触れているし、ローマ時代の詩人オヴィディウスも、アルカディア人は「月が出現する前から山地に住みドングリを食した」と書いている。

 

・チベットの古文書では「ゴンドワナ」という消えた大陸に住む人々について触れられていて、夜空に月が来る以前から文明化していたと記されている。

 

・常識を超えた理論を唱えるイマヌエル・ヴェリコフスキーも月が現れる以前の古代期のことについて書いている。そして「遠い昔のことだが、いまだに人間の記憶に残る『月のない地球』については、その補強証拠を様々な民族の伝統の中に見ることができる」と述べている。また、ヴェリコフスキーは、フインランドの叙事詩『カレワラ』から「月が軌道に乗った」ときに関する一説を引用している。

 

 

 

 『秘密結社』

 綾部恒雄  講談社    2010/10/13

 

 

 

<「死と再生」のモチーフ>

・中国の「天地会」の秘儀は、志願者の地下の世界(死の世界)を通り、「柳の都市」と呼ばれる神の聖なる都市(復活)へ至る魂の旅を象徴している。日本の修験道の場合も、たとえば羽黒山の秋の入峰修行に見られるように、擬死再生のドラマが演じられていることに変わりはない。

 

 <天地会  中国>

 <メーソン類似の儀式を持つ仏教結社>

・中国の「天地会」(洪門結社)は、4世紀ごろに阿弥陀信仰を広めるために、仏教徒の中から生まれたものと言われるが、道教的色彩も強く見られる。古来の秘儀を伴って現在まで1500年以上も生きながらえている。その秘儀はエジプトの死者の書やフリーメーソンの儀礼に奇妙に類似している。地下の世界や楽園を通り、「柳の都市」と呼ばれる神の聖なる都市へ至る魂の旅を象徴している。そして、至高なる存在との合一を求める際に、神秘家が味わう種々の体験についての比喩がこの魂の旅に込められている。結社の手による合図のほとんどは、フリーメーソンの間によく知られているし、ここで行われている重要なことは、すべてイギリスやアメリカの「スコッチ・メーソン」の高位階の中にも観察される。

  儀式は四つの部分からなっているが、全体を貫いているモチーフは、やはり「死と再生」であり、志願者は儀礼的な死、修行、旅などを経た後再生する。「洪門結社」では三角形が儀礼の中で重要な地位を占めており、このため「三合会」と呼ばれるのである。

 

 

 

『宇宙と人間の謎』   

  (深野一幸)    (成星出版)1998/2

 

 

<異次元からの宇宙人がいる!?>

Q.: 異次元からの宇宙人が来ているというのは本当か?

A.: 容易に信じられないが、真実のようである。宇宙は多次元構造でできており、我々の住む物質世界は三次元世界である。地球に進化した宇宙人がやって来ているが、彼らは、三次元世界からのみやってきているのではない。四次元世界にも、肉体を持った人間の宇宙人が存在し、地球にやって来ているようである。

 

 4次元も物質世界>

オスカー・マゴッチが行った星は4次元の「アルゴナ」という惑星である。ただし、地球の次元と4次元は同じ空間にあるが、波動が異なるため、お互いに見えない。マゴッチのいう4次元や5次元は幽界や霊界ではない。れっきとした物質世界である。3次元から4次元への移動は、UFOに乗りUFOの波動数を上げることにより行う。波動数を上げると3次元世界が徐々に消え、4次元の物質世界から3次元の物質世界への移動は、UFOの波動数を下げることにより行う。すると、4次元世界が徐々に消え、3次元世界が現れる。

 

 

 

 『「宇宙人と地球」の超真相!』

 工学博士 深野一幸 (徳間書店) 1997/10

 

 

 

<オスカー・マゴッチの「深宇宙探訪記」の分析  (UFOの可視化と非可視化について)>

・「UFO可視化と非可視化」 UFOは、異次元の波動の高い材料でできているために、一般に3次元に住む我々地球人には見えない。UFOに乗っている宇宙人が、UFO自身の波動を地球次元の波動数にまで下げてくれると、3次元物質化して、一般地球人の視覚でも捉えられるようになる。さらにレーダーには映るが、目には見えない状態や目には見えてもレーダーで察知できない状態にすることもできる。4次元人間の可視化、不可視化とともに、現代の地球の科学の知識では全く理解できない情報である。また、UFOは船体の周りに自己防衛場を持っており、これをフォース・フィールドという。飛行中に隕石などにぶつかると弾き飛ばす能力がある。

 

 

 『宇宙と人間の謎』 

 (深野一幸)(成星出版) 1998/2

 

 

5次元以上にも生命体は存在するか?>

5次元以上にも生命体は存在する。以下はマゴッチの伝える情報である。

 

 5次元の生命体>

4次元の宇宙人(人間)が進化して、肉体に宿ることを卒業した霊的生命体、自分の意志で肉体を持った人間になることもできる。

 

・宇宙の階級では、第5階級で、密度でいえば第5密度の生命体。

 

コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)とも呼ばれ、6次元のガーディアン評議会の命令で、遅れた星の宇宙進化の促進などを行う。

 

 6次元の生命体>

5次元の生命体が進化した霊的生命体。ガーディアン(守護神)とも呼ばれる。昔、肉体を持った人間であったが、霊的に進化して霊的な存在となった生命体で、人間世界を指導している。

 

50人のガーディアンでガーディアン評議会を構成されている。

 

・宇宙の階級からいえば、第6階級で、密度でいえば、第6密度である。

 

 7次元の生命体 >

6次元の生命体が進化した高級な霊的生命体。

 

・アセンディド・マスター(高級教師)とも呼ばれ、7人存在する。

 

・宇宙の階級からいえば、7等級という。密度で言えば、第7密度である。

 

 <創造主(偉大な潜在界)>

・究極の次元には、金白色のとてつもなく大きな光で、全てを包含する存在がある。

 

・これは、宇宙を創造し、宇宙全体を統御しており、神、宇宙意識などとも呼ばれる。

 

 

 

 『〔宇宙人と地球人〕の超真相!』 地球に危機が迫っている!

 (深野一幸) (徳間書店)   1997/10

 

 

 

<地球人と関係の深い宇宙人の情報>

 <1、 琴座(リラ)星人>

・琴座は、地球が存在する銀河系宇宙における人間型生命体の発祥地という。琴座(リラ)星人は、人間型の肉体を持つ最初の所属で、地球人と関係のあるシリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ゼータ・レチクル星人などは、みな琴座星人の子孫という。

 

 <2、 ベガ星人>

・琴座星人と対極的な種族が生まれて発達した。これが、ベガ星人で、琴座星人を陽性文明とするとベガ星人は、陰性文明という。両者の間に争いが絶えなかった。

 

 <3、シリウス人>

・琴座のシリウス人には、もともと肉体を持たないシリウス人(第5密度以上)がいた。超能力の意識により物質領域や非物質領域など波動密度の異なる複数の領域を作り、シリウス人の長老たちと呼ばれた。

 

・琴座星人とベガ星人が争っていた時代、双方を代表するものたちが統合を目指してシリウスに入植した。そのうち、ベガ星人は、物質レベルの星に移住し、霊性を否定し、支配欲の強いネガティブなシリウス人となった。

 

ネガティブなシリウス人の文明が発展していたとき、琴座からポジティブなシリウス人との間に紛争が起こった。そのためにシリウス人の長老たちが介入し、紛争の移転先を推した。その移転先がオリオンである。シリウスには、シリウスの長老、ポジティブなシリウス人、ネガティブなシリウス人と多様な意識形態が存在している。

 

 <地球文明に大きな影響を与えているシリウス>

・地球から8.7光年の距離の大犬座にある星で、地球から二番目に近い恒星。ポジティブなシリウス人は、通常、地球人の目には見えないが、地球人の前に任意に物質化して姿を現すことができる。現れたり消えたりする存在であるため、古代人はシリウス人を神のように崇めた。

  古代エジプト王朝において、目に見えないシリウス人の意識が第三波動レベルの地球に、古代エジプトの神々(イシス、オシリス、アヌビスなど)に化身して出現した。

 

シリウス人は、地球人に科学文明や文化を教え、卓越した人物に転生してきた。歴史上の傑出した人物の中にシリウス人の転生者がかなりいる。転生者は、シリウス人の魂を持って生まれてきた地球人として、ピタゴラス、ソクラテス、ヒポクラテス、オウラトンなどのギリシャの哲学者がシリウス人だという。また、古代マヤ人に対しても高度な技術を与えたのは、シリウス人だった。

 

 <4、オリオン人>

・シリウス人の長老の介入でネガティブ、ポジティブのシリウス人がオリオンへ移動して、それぞれに新しい文明を築いた。

 

ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしている。

 黒服の男MIB(メン・イン・ブラック)として物質化して活動する。宇宙人やUFOの存在を暴こうとしている地球人を妨害することが多い。

 

・ネガティブなオリオン人が、地球人の肉体に宿って、ネガティブな活動を行なう。「影の世界政府」、巨大財閥の主要人物には、ネガティブなオリオン人の魂が転生している可能性が高い。オリオン人には、ネガティブとポジティブの両方が存在する。

 

 <5、 ゼータ・レチクル星人>

・ゼータ・レチクル星人とグレイは同じような姿をした人間型生命体であるが、発祥はやはり琴座であるという。起源は、琴座のアペックスという星だという。

 

・ゼータ・レチクル星人は、個人主義がはびこり、核戦争を引き起こし、地下に避難を余儀なくされた。地底生活を送るうちに、自然分娩による出産が困難になり、クローン技術が開発された。クローン技術は、生殖によらずに同一の遺伝形質を持つ個体、すなわちコピーを作る技術である。

 

 <新人種への変革>

・ 脳の構造を変え、感情表現を抑制し、自我意識を排し、集合意識を大事にする人種。

 

・ 地下生活のため、体を小さく作る。集光面積を広げるために目を大きくする。栄養を食物からではなく、特定の光波を吸収して、エネルギー源になるようにする。その結果、生殖器官と、消化器官がなく、頭が大きく、大きな目をして、皮膚から光のエネルギーを栄養として、摂取する、いわゆるグレイタイプのクローン人間の宇宙人が生まれた。

 

・なお、ゼータ・レチクル星人の平均身長は、107センチメートルである。核戦争の爆発によりこの星は、3次元から4次元へ次元移動を起こしたという。移動した新しい場所は、レチクル座のゼータ1とゼータ2の付近であった。そのため、新アペックス人をゼータ・レチクル星人という。

 現在、ゼータ・レチクル星人は、第4密度の人間型生命体であるが、クローン化により進化が止まり、種族の存亡の危機に陥っている。

 

・そして、これを打開するには、遺伝子操作により、感情を取り戻すことであり、それには地球人の遺伝子が参考になると、高次の生命体に教えられた。そこでゼータ・レチクル星人は、現在地球に来て、一部の地球人を誘拐し、遺伝子実験を行なっている。誘拐された人間の多くは、恐怖を体験するが、一般的にゼータ・レチクル星人に悪意はないといえる。

 

 <6、グレイ>

・ゼータ・レチクル星人のうち一部のネガティブな存在は、肌の色からグレイと呼ぶ、したがって、グレイは、見かけはゼータ・レチクル星人と変わらず、クローンで作られた宇宙人である。

 

・グレイは、UFO技術は持っているが、精神性の低い邪悪な宇宙人である。グレイは地球人の遺伝子が欲しいために、UFO技術の提供などを条件にアメリカ政府と密約を結んだ。そして、アメリカ政府に地下の秘密基地を作ってもらい、地球人を誘拐して殺し(!?)遺伝子実験を行なっているという。

 

 <7、プレアデス星人>

・プレアデス人は、琴座から地球に来て地球の霊長類の遺伝子を組み込み地球に住みやすい体に改造した後、プレアデスに定住した。プレアデス人は、第4密度の肉体を持った宇宙人で、地球人と一番良く似た宇宙人だという。精神性が高く、高度な宇宙文明を発達させている。地球人と類似の遺伝子を持つため、プレアデスに移住後も地球人を見守り続けている。プレアデス人というと、セムヤーゼというプレアデス人とコンタクトしているスイスのビリー・マイヤーが知られている。

 

 

 

 『異人その他』 

 (岡正雄) (岩波書店)   1994/11/16

 

 

 

<異人>

・異人もしくは外人は、未開人にとっては常に畏怖の対象であった。あるいは彼らは、異人は強力な呪物を有していると考えて畏怖したのであろう。あるいは悪霊であるとも考えたのであろう。

 

・自分の属する社会以外の者を異人視して様々な呼称を与え、畏怖と侮蔑との混合した心態を持って、これを表象し、これに接触することは、吾が国民間伝承に極めて豊富に見受けられる事実である。山人、山姥、山童、天狗、巨人、鬼、その他遊行祝言師に与えた呼称の民間伝承的表象は、今もなお我々の生活に実感的に結合し、社会生活や行事の構成と参加している。

 

 

 

 『秘密結社』

 綾部恒雄  講談社    2010/10/13

 

 

 

<異人と祭祀的秘密結社>

・メラネシア又はポリネシアの社会生活の概念となるものはいわゆる秘密結社である。

 

・そのようなメラネシアやポリネシアの秘密結社の考察は、その様相、変型、フォークロア化の点で、日本文化史に与える暗示はきわめて深いと述べている。

 

1. 異人が幾度にか、季節を定めて訪来したこと。

2. 異人は先住民より亡魂、又は死者そのものと考えられたこと。

3. 異人は海の彼方から、来るものと信じられたこと。後には、山中の叢林より来るとも信じられるに至ったこと。

4. 異人は畏敬されつつも平和的に歓待されたこと。

5. 異人は食物の饗応、殊に初成物を受けたこと。

6. 異人は海岸地に住まずして山中の叢林に住みしこと。

7. 異人はdual organization の構成の原因となりしこと。

8. 異人が土民の女と結婚する必要ありしこと。

9. 異人とその女との間に出来た子供が特殊な社会的宗教的性質を有せしこと。

10. 異人は入社式、男子集会所の起源をなしたこと。

11. 異人はその異人たることを表徴する杖、及び「音」を有せしこと。

12. 仮面が男女二つあること。女異人が山中に住むということ。

13. 異人が訓戒、悪事摘発をなし、豊作をもたらし、又はもたらさしめんことを任務としたこと。

14. 異人が季節殊に収穫季、冬至に関係したこと。 

15. 異人は季節が来ると、その出現を期待されたこと。

16. 異人若しくは神は常に村にとどまらないと信じられたこと。

17. 異人の出現の際は女子、子供は閉居したこと。

18. 異人のタブーが財産の起源となったこと。

19. 異人がフォークロア化して遊行歌舞伎団となったこと。

20. 遊行人は異装し、杖と音とを有し、饗応を強制し、或は掠奪を敢えてし得ること。

21. 遊行人が神話、神の系譜を語り、或は之を演技で表現すること。多く季節と関係して。

22. 遊行歌謡団から伊達者(manwoman)が発生したこと。

23. 彼等は民間信仰に於いては、侮蔑されつつも亦高き階級に属すとされたこと。

 

・すでに触れたように、岡の考察はメラネシアの社会史を範例として行われたのであるが、これらの異人にまつわる表象、状況、発展について暗示された諸項目は、アフリカの祭祀的秘密結社の成立の事情を辿ることによっても、確認することができるのである。

 

 

                       

 『異人・河童・日本人』 (日本文化を読む)

 (住谷一彦・坪井洋文・山口昌男、村武精一)

 (新曜社)  1987/11

 

 

 

<異人その他><日本民族の起源>

・アメリカ大陸の神話の中にスサノオ神話と同質のものが入っているらしい。もしそうだとすれば、スサノオ神話の歴史的な遡源は3万年近くまでさかのぼってしまうことになります。

 

・ストレンジャー(異人)が主役を演じる。

 

・大人(おおびと)というようなストレンジャーがあり、山姥が暮れに市に出るとその市が終わる、という話がある。

 

・経済史の中で、経済的な事象の中に「市に山人、異人、山姥、鬼が出現し、何程か市行事の構成に散ずるといふ事。つまり交易の相手たる『異人』の問題が考へられる」と書いておられます。要するに、ひとつの社会の対象化するために、そういうふうな異人が出現することが、いかに重要だったかということが、このへんで、明らかにされていると思います。

 

 

 

『世界を変えた100冊の本』

マーティン・セイモア=スミス   共同通信社 2003/12/1

 

 

 

94『ベルゼバブの孫への話』G・I・グルジェフ(1950)>

30年前、われわれ12人は中央アジアで長い歳月を過ごし、各地の言い伝えを聞いたり、古代衣服やよく歌われる歌、そしてある種の書物を研究することによって、教義を再構築した。教義は絶えることなく存在していたのだが、具体的な形では伝えられなかった。大昔、いくつかの集団や階層は教義を知っていたが、完全なものとしてではない。古代の人は形而上に重きを置きすぎていて、その教義はあまりにも抽象的だった。

  

・これはグルジェフが1923年に、約10年前から教えていた教義の起源について質問されたときの答えである。その教義の本質を含んでいる『ベルゼバブの孫への話』の影響は深遠ながら、全体としてそれほど目立たない。この本には、ときおり故意に曖昧な形にしてあるが、神秘的な教えの要旨が書かれており、それをPD・ウスペンスキーが、もっと明瞭で読みやすい『奇蹟を求めて――グルジェフの神秘宇宙論』の中で解説している。

 

・教義は東洋思想と西洋思想の融合で、その説得力の強さは過去に例を見ない。これに比べるとブラヴァツキーの神智学や超越瞑想は幼稚で私欲がからんでいるとさえ思えてくる。しかし、ケプラーが当時流行していた占星術の中に「汚物の中の真珠」を認めたように、グルジェフの「ワーク」は神智学や超越瞑想やもっと大衆的な運動の核心に貴重なものを認めている。

 

・この教義には、ゾロアスター教、仏教、キリスト教(特に東方正教)、カバラ、スーフィズム、ピュタゴラスの学説、その他の宗教や教理体系の要素が混在する。ウスペンスキーの『奇蹟を求めて』は、多くの箇所でグルジェフ(G)の言葉を一人称で引用しており、霊魂の生まれ変わり(グルジェフはこの考えを「真実に近いが、真実そのものではない」と言っている)に関するさまざまな思想を飽くことなく述べて、厳粛に筆を進めている。

 

・ワトソン、スキナー、その他の行動主義心理学者が提唱した「機械としての人間」という概念は、グルジェフの教義と共通する部分が多いように思われる。しかしグルジェフの心理学は、実はこれとはまったくちがっていた。人間は、「普通の状態では」たしかにひとつの機械だが、ときおり衝動によって目覚めさせられる。人間は機械として反応するが、自身の中に機械として反応しない能力を持っている。行動主義心理学者(と、従来の科学方法論はそれ自体で神の存在しない宇宙の神秘を計り知ることができる、と信じる者)は、外からの精神的影響力を認めないし、われわれが存在を許されていることに感謝する気持ちが必要だとも思わない。

 

『ベルゼバブの話』は、これらすべて、そして戦争、誤解、貧困、その他人類の不運がどのようにして起こるか、また現状をいかにして変えることができるかを神話的に書き綴っている。この本で真似のできない設定のもとに展開されている教義は、聖アウグスティヌスが言うような完全な神=創造主ならぬ不可知の物質的「絶対」を提示している。そしてそれが次第に力を失っていくさまが、宇宙が不可避的にエネルギーを拡散させていくという手のこんだ(しかも崇高なほどの詩的で想像力豊かな)宇宙論として述べられる。少なくともその意味では、この教義はグノーシス的、カバラ的と言えるだろう。そして、このプロセスは、われわれが「自然」と呼んでいるものに依然かなってはいる。しかし教義のそれに続く説明では、地球の人間の状況に何か良からぬことが起こり、その結果、地球は宇宙の中の(生物がひしめく)悪い部分に置かれている。「原罪」の神話、つまり人類が無上の幸福から「転落する」という概念が、『ベルゼバブの孫への話』以上に生き生きと想像豊かに記述された書物はない。心を開いてこの本を読めば、人生を変えることができるし、人生の真の意味を与えることもできる。また、これまで実際にそうなってきた。

 

 

 

 『ベルゼバブの孫への話』

 (G・I・グルジェフ)  (平河出版社)   1990/8

 

 

 

<聖なる惑星パーガトリー>

・パーガトリーと呼ばれる聖なる惑星は我々の大宇宙全体にとっていわば心臓のようなもので、つまりこの宇宙に存在し機能しているあらゆるものが脈動して完全なる結果を生み出した時、その結果がすべて集まってくる場所なのだ。

 

・われらが<共通の父なる創造者と永遠の主>がたびたびこの聖なる惑星に出現されるのは、そこが、我々の大宇宙のさまざまな惑星で完成の域に達した最高に不幸な<高次存在体>の生存場所であるからだ。

 

・この聖なる惑星に住むという栄誉を授けられた<高次存在体>たちは、恐らく我々の大宇宙の全てのものと同じくらい苦しんでおる。

 

・この聖なる惑星は存在する全てのものが機能して生じた結果集まってくるセンターであるだけでなく、今では我々の宇宙の全惑星の中でも最良の最も豊かにして最も美しい惑星だ。

 

・この聖なる惑星上にはいたるところに峡谷があり、そこは様々な<内部形態>を持った実に便利な洞窟がありーある部分は自然のものによって、またある部分は人工的に造られたものだがー入口からの眺めは実に素晴らしく、中に入ると天上的で平安な生存に必要なものは全てそろっており、しかも宇宙の独立した個人―<高次な存在>もこれになることができるーの体内のいかなる部分でも、本質的な不安は全く存在していない。

 

『ベルゼバブの孫への話』は、ベルゼバブが、宇宙船カルナック号の中で、孫のハセインに話す内容からなっている。

 

ベルゼバブは、その昔反逆罪で、宇宙の中心から火星に流刑された。ベルゼバブは、流刑時代に、地球という三脳生物(人間)が住む奇妙な星を何度も訪問した。

 

・そこで、地球の不可思議な三脳生物(人間)を詳細に観察したという物語。

 

 大天使の統治するパーガトリー

 <大天使の造ったエゴリオノプティ>

・成し遂げた功績が認められて、さらなる生存のために我々の大宇宙のいたるところからこの聖なる惑星にやってきた、これらの<高次存在体>が特に好んで住んでいるのがまさにこういった洞窟の中なのだ。

 

・今言ったものとは別に、便利さの点においてもスピードの点においても最高の<エゴリオノプティ>と呼ばれるものはここにはある。これらのエゴリオノプティは、この聖なる惑星の大気圏内で、あらゆる方向に好きなスピードで、たとえば我々の宇宙の第二等級の太陽が落下するほどのものすごいスピードでも自由に動くことができる。

 

・この種の<エゴリオノプティ>のシステムは、どうもある有名な天使、今では大天使となっているヘルキッシオンが特にこの聖なる惑星のために創造したもののようだ。

 

・そして、そのとき以来、この聖なる惑星パーガトリーという名で呼ばれるようになり、<(彼)>御自身の要望によって我々の全地域維持者である大天使ヘルクゲマティオスによって組織立てられ、統治されている。

 

 <大宇宙の全惑星からあらゆる<植物相><動物相><フォスカリア>が集められている聖なる惑星>

・最初、つまりアトランティス大陸が消滅する以前には、おまえの惑星の三脳生物たちもこの聖なるパーガトリーとことをおおよそ理解しており、それに関するレゴミニズムさえいくつか存在していた。

 

・当初、現在この聖なる惑星に住んでいる<高次存在体>は、直接我々の至聖絶対太陽に行っておった。ところが後に我々が<チョート・ゴッド・リタニカル期>と呼んでいる全宇宙的大惨事が我々の大宇宙で起こり、そしてこの恐るべき全宇宙的大惨事以来、今この聖なる惑星に住んでいる同種<高次存在体>は、われらが至聖絶対太陽と直接交わる可能性を失ってしまったのだ。

 

・またそこには我々の宇宙のあらゆるところから姿も声も最も美しい鳥が集められ、これも博識家がいうには12000種もいるという。

 

・<花>や<果実>や<いちご類>、その他同種の惑星上形成物に関しては、とても言葉では言い表せないほどだ。もし言うとすれば、我々の大宇宙の全惑星からあらゆる<植物相><動物相><フォスカリア>がここに集められて、この環境に順応させられたとでもいえるだろう。

 

 <天使・大天使の惑星>

・この惑星は<プロトコスモス>系に属するモディクテオと呼ばれている惑星だ。この惑星に誕生した生物は、我々の偉大なるメガロコスモスの全惑星に誕生した生物と同様、三脳でまた外観も我々とだいたい似ている、それに彼らは、我々の大宇宙の無数の外的形態をもつ全ての三脳生物のうちでも、最も理想的かつ完全であり、他の生物たちもそう考えている。現存する全ての天使、大天使、それに我々の《共通なる父である永遠なる主》に最も近い聖なる個人の大半は、ほかならぬこの素晴らしい惑星で誕生しているのだ。

 

・面白いことに、我々の大メガロコスモスの全ての惑星に誕生する三脳生物はほとんどみな、この聖なる惑星パーガトリーのことを知っているが、このことを知らないのはおまえのお気に入りの惑星の三脳生物だけ、もっと正確にいえば、アトランティス大陸が滅亡へと向かいつつある時以後に生まれた者達だけだ。

 

 

 

 2012年の奇跡2』 (光の5次元世界アセンション)

 (中丸薫)  (あ・うん)   2007/11

 

 

 

<「闇の権力」が次に目論んでいること>

 <実在する「メン・イン・ブラック(黒服の男たち)」>

・マゴッチさんは最初のコンタクト以来、20数年間に渡ってUFOと接触してきたのですが、その間、ずっとSF映画「MIB/メン・イン・ブラック(黒服の男たち)」を地でいったような黒服の男たちに付きまとわれているということです。

 

・メン・イン・ブラック(黒服の男たち)は、地球にやって来ている宇宙人を取り締まったり追跡したり、また、UFOや宇宙人を目撃したりコンタクトした地球人に口封じ工作をしたりする、という設定の組織でした。

 

・これが単なる「SF」などではなく、実際にそういった組織や黒服の男たちがいて、マゴッチさんを付け回しているという話です。マゴッチさんは、そのメン・イン・ブラック(黒服の男たち)の追及から逃れるために、たびたび引越しを繰り返し、電話番号を変えるというスパイ映画を地でいくような生活を強いられているそうです。これはご本人から直接聞きました。

 

・マゴッチさんによれば、「地球人に友好的なクエンティンさんたちのような宇宙人がいる一方で、敵対的な勢力も宇宙人の中にはいて、そういう『暗黒の勢力』の手先がメン・イン・ブラック(黒服の男たち)として、UFOや宇宙人に関わった地球人に圧力を与えたり、心理的に働きかけたりしている」というのです。

 

 

 

『{完全版}世界のUFO現象FILE』

並木伸一郎  学研マーケティング   2011/3/29

 

 

 

<宇宙人と交信した人々>

<美男宇宙人が金星へ案内してくれた エリザベス・クララ>

・南アフリカのエリザベス・クララは、19541227日、ナタール地方を流れるムーア河近くの丘陵地帯で、間近に接近してきた空飛ぶ円盤を目撃。その船内に、ブロンドの髪をした絶世の美青年の顔が見えたという。

 以後、クララは、この美青年との再会を夢見て、幾度となく丘陵地帯に足を運んだ。はたせるかな、5647日早朝、丘陵にあの空飛ぶ円盤が着陸していたのだった。

 嬉々として接近していくと、外にあの美青年が立っており、彼女を円盤内に招待してくれた。美青年は流暢な英語で「金星から来た」といった。彼はアダムスキーが会った金星人同様、暗褐色の体にぴったりしフィットしたスーツを着ていた。

 すぐにクララを乗せた円盤は宇宙空間へと飛びたった。飛行中は何の違和感もなかった。クララは、新鮮な水を飲み、真っ赤なリンゴとバナナのような果物を食べた。聞けば、金星人は菜食主義者なのだという。

 金星人によれば「金星の上層を含む大気は有毒だが、層には酸素を含む成層圏があり、美しい山山がそびえている。地球の月にも非常に聡明な宇宙人たちが居住している」と教え、その上空を飛行後、地球に帰還。クララは丘陵に降ろされてコンタクトを終えた。

 

 

 

『妖精学大全』

井村君江    東京書籍  2008/7/28

 

 

 

<オリュンポスの神々 Gods of Olympus

・オリュンポスはギリシア北部テッサリアとマケドニアの境の東端にある高峰である。太古、この山頂には天空と大地の子で、巨人族のクロノスの子ゼウスを主神とする神々が住んでいたといわれる。代表的な神々は「オリュンポスの12神」と呼ばれ、これはローマ神話でも同様で、それぞれの神はギリシア神話の神々と呼応する。

 

1.ゼウスZeus……(ローマ)ユピテルJupiter<英語読み>ジュピター オリュンポス山の支配者。神と人間の王。全能の神。天空の神。クロノスの6番目の子。

 

2.ヘラHera……(ローマ)ユーノーJuno <英語読み>ジュノー

ゼウスの妻で妹。ゼウスは多情な神で、女神や人間の女性と次々に通じたが、そうしたゼウスに愛された者たちを苦しめる、嫉妬深い妻として描かれる。

 

1.アポロンApollon……(ローマ)アポロApollo <英語読み>アポロ

美しい青年の神で詩歌・音楽・弓術・予言・真実の神。太陽の神。デルフォイの神託をはじめた。

 

2.アウテミスArthemis……(ローマ)ディアナDiana <英語>ダイアナ 「処女の月の女神」アポロンの双子の妹。女狩人であり、都市・幼い子・動物・女性の守護者。

 

3.アフィロディナAphorodite………(ローマ)ウェヌスVenus <英語読み>ヴィーナス  愛と美の女神。歓喜・愛撫などもつかさどった。恋人アレスとの間に恐怖・敗走など数人の子どもがいる。夫はヘパイストス。

 

4.アテナAthena……(ローマ)ミネルウァMinerva <英語読み>ミネルヴァ 家事諸般を守護する処女神であり、英知・芸術・工芸・戦術の女神。

 

5.デメテルDemeter……(ローマ)ケレスCeres <英語読み>セレス 収穫・農業・結婚の女神。穀物と果実をもたらす。ペルセポネの母。なおヒュメンHymenも結婚の神。

 

6.アレスAres……(ローマ)マルスMars <英語読み>マーズ

軍神。性格が凶暴で無計画なところから、戦い・害・苦しみの象徴でもある。アフロディテの恋人。

 

1.ヘパイストスHephaestus………(ローマ)ウルカヌス <英語読み>ヴァルカン 火と鍛冶の神。足が不自由だが、これは母であるヘラが生まれてきたヘパイストスを見て、あまりに醜い子どもだったので、地上に投げ落としたからだという。美の女神アフロディテの夫。彼の仕事場から地上最初の女であるパンドラが生まれた。

 

2.ヘルメスHermes………(ローマ)メルクリウスMercurius <英語読み> マーキュリーMercury ゼウスとプレアデス(すばる)の7人の娘のうちの一人マイアとの子。神々の使者。羊・牛・盗人・旅人の守り神。商業・学術・雄弁家の神。翼のついた靴・帽子・杖を持っている。

 

3.デイオニュソスdionysus……(ローマ)バッコスBacchus <英語読み>バッカス 酒と演劇の神。葡萄樹と豊穣・歓喜の神。ゼウスと人間との子でヘラに嫌われ、サテュロスとメナデスを連れ、大地をさ迷う。

 

4.ポセイドンPoseidon……(ローマ)ネプトゥヌスNeptunus <英語読み>ネプチューンNeptune

海と地震の神。人間に馬を与えた。12神には入らないがオケアヌスOkeanusも海水の神で、ニンフのオケアニデスの父。ポセイドンの子トリトンtritonはほら貝を吹いて波を鎮める半人半魚の神として知られる。

 

 

 

『エイリアンの夜明け』

(コリン・ウィルソン)(角川春樹事務所) 1999/3 

 

 

 

< 「円盤の秘密」(オルフェオ・アンジェルッチ)>

・アンジェルッチは、コンタクティ(宇宙人会見者)で、自ら虚弱体質に悩む神経質な人間と語り、突如として、“空飛ぶ円盤ビジョン”の福音伝道者となった人物だ。

 

・アンジェルッチは、1952523日、夜勤明けに車で、帰宅途中、意識がぼうっとなって夢を見ているような感覚に陥り、そのあと地平線上に赤い楕円形の物体を見た。その物体は、突然上昇し、二つの緑の光球を放ったが、そこから声が聞こえてきて、アンジェルッチに恐れることはないと告げた。車を止めると、声は、今お前と話をしているのは別世界から来た友人だと言った。アンジェルッチが急に喉が激しく渇くのを感じると、声がフェンダーの上にあるクリスタルグラスの中身を飲むように言った。美味しい飲み物だった。それから、二つの円盤のあいだの空間が白く光りだしてまるでテレビ画面のようになり、そこに超自然的な美しさの一人の男と一人の女の姿を見た。なぜかその二人をよく知っているように見えた。

 

・突然、画面が消えてなくなり、もう一度声がして(テレパシーだったようだ)。人間は何世紀も前から観察下におかれており、我々にとってはお前たち一人一人が貴重だ、なぜなら、「お前たちは、自分という存在の本当の神秘に気づいていないからだ」と教えた。

 

・声の説明によると、このUFOは一隻の母船からやって来ているのだが、実を言うと彼らには空飛ぶ円盤は必要ない、“エーテル”的存在だからだ。UFOはただ人間の前に形として現れるために用いているにすぎない。“宇宙法”によって、地球に着陸し、人間の運命に干渉することはできない。しかし、地球は今、大きな危険にさらされている。

 

・二ヵ月後の1952723日、またもや同じことが起こったー夢のような感覚。そして巨大な半球体のシャボン玉のようなものの出現。

 

・アンジェルッチは伝道者となり、UFOの福音を説いて回ったが、人々は彼の努力をひどく嘲笑した。あるときUFOを見たあと、再びあのエーテル体の友人が現れて、自分の名前はネプチューンだと告げ、地球の問題と未来の救済についてさらなる洞察を加えた。

 

・ユングが、アンジェルッチは真実を語っていると認めたのは明らかだ。しかし、アンジェルッチの話は、結局は“自然発生的な空想イメージ、夢、積極的想像力の産物”だとも感じていた。ユングは、夢のような現実感をおびる空想を指してそう呼んだのである。

 

 

 

『宇宙人についてのマジメな話』

(平野威馬雄) (平安書店) 1974

 

 

 

<宇宙人は4次元に存在する>

・メード・レイヌは「円盤は4次元に存在」という。

 

・音と色のスペクトルがあるように(我々には聞こえない音と見えない色がある・・・ということ)、非常にデリケートで不可触の“触覚”のスペクトルがある

 

 ・ここまではいいいが、彼の理論がだんだん佳境に入ってくるにつれ幽界だの、神霊界の世界が飛び出してくるので、ちょっとややこしいが。

 

円盤および宇宙人をエーテル体と仮定している。

 

・宇宙人というのは我々が、常日頃考えているような遊星間訪問者などではなく、他の次元―いうなれば、4次元―の世界に住む非常に優れた実体なのである。

 

宇宙人の実体をエーテリアン(霊人)と呼び、彼らの乗用する円盤のことをエーテル船(霊船)と呼ぶべきだと言っている。

 

これらの幽界的な通信者たちは、“霊媒を支配する霊”として知られる。

 

・我々の物質は非常に希薄な種類の原子によってできている。原子の構成分子が非常に高速で震動しているために、著しく濃厚になった別種の物質を頭に描いてごらんなさい。このような物質は風や水が1ミクロンの大きさの網の目をとおりぬけることができるのだ。一例として、幽霊が石壁をスーツと通り抜けるのなどそのたぐいだ。もちろん、これは幽霊の存在を肯定してのことだが。このような幽霊を構成している物質は高度の震動速度をもっているのだから、我々の知覚の範囲を超えているわけだ。したがって、常に異なった速度で、震動している異なった物質は、我々が、全く気づかぬのに、すぐそばに存在し、我々の体をつきぬけていくことができるのだ。

 

・レイヌと、その通信霊たちの語るところによると、エーテリヤン(霊人)は、非常に高い次元に属しており、多くの円盤を操縦しているという。

 

・彼らは、よほどの事情がなければ、地上で人間として住むようなことはないが、彼らは、自らを地上の人間と同じに考えている。つまり人間の持つ理解の力と同程度の知性を備えている。

 

・彼らは、偉大な科学的、精神的進歩をとげているのだから、必要な時はいつでも我々地上の人間の目に見えるような姿で現れることができる。つまり震動速度の色々な変化を自由にコントロールすることによって、人間の眼にみえるようになったり、消えたりできるのだ。

この震動の速度が我々の持つ普通の速度まで下がると、彼らは、その乗っている円盤と一緒に、人間の眼にみえるようになってくれるのである。

 

・こうした変貌自在の操作を一般に「物質化」と「非物質化」とか呼んでいるが、レイヌの省略的表現によると「マット」「デマット」というわけだ。

 

UFOがまるで謎か神秘としか思えないほど、突然形を変えたり、パッと姿を消したりすることを報じている多くのUFOリポートも、この「マット」「デマット」の理屈さえ飲み込めば、それほど難しいものではない。

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