2014年10月6日月曜日

第3の矢とは、これから議論されることになる国家中央情報局(日本版CIA)設置である。情報社会はギブアンドテイクが大原則


 

 

『危機管理』 定本 我が経験とノウハウ

佐々淳行  ぎょうせい   2014/9/25

 

 

 

 

<国家危機管理の3本の矢>

・日本の安全保障体制強化、国家危機管理体制確立の3本の矢の1本目が、非常事態対処時の国家意思決定の機構である国家安全保障会議設置法であり、これは5年前、一度は制定された「国家安全保障会議設置法」の改善再提出の法案だった。

 

・第2の矢は「特定秘密保護法」である。警察が半世紀努力してきた秘密保護法が安倍内閣によって日の目をみた。最大改正点は罰則の強化である。

 

・第3の矢とは、これから議論されることになる国家中央情報局(日本版CIA)設置である。情報社会はギブアンドテイクが大原則で、日本も交換価値のあるインテリジェンスを収集する能力を持たなければならない。これが出来て初めて日本は、国際情報社会の仲間入りができ、アルジェリア事件のごとき情報社会の孤立となることがなくなるだろう。

 

・今、2枚看板で世界に配置されている防衛駐在官69名、警察駐在官29名に「内閣情報官」という3枚目の看板(外務一等書記官、陸自一佐かねて内閣情報官)を与えて国際情報官とする。なるべき早く実践力にする必要があるだろう。

 

・この国家中央情報局は内閣に置かれ、これまで外務省領事局の仕事とされていた海外在留邦人の保護を担当するが、今日、在留邦人の数は130万人といわれ、旅行者が年間1200万といわれる。13000万国民の1割が、常時海外旅行または居住しているという国際化時代に、この1割の国民の安全を非力な外務省領事局にまかせていると何ともアンバランスな任務である。アルジェリア事件の再発防止には内閣が国際情報のの収集、渡航制限、あるいは家族の避難帰国などの判断をし、たとえば緊急事態の際の救出輸送は内閣が担当すべきだ。

 

<眼前の危機 中国と北朝鮮>

<海防思想の復権を>

・「海防艦などこの予算不足の時代にできるはずがない」という批判もあろう。私は可能だと思っている。それは、潜水艦の耐用年数を延ばすことで16隻体制から22隻体制にしたという手法を使えばいいのである。システム護衛艦の廃棄処分を延期して兵器を軽装化して地方隊510隻を104500トン級20隻とすればいいのである。主任務を北氷洋、日本海、東シナ海(特に尖閣諸島海域)として大湊、舞鶴、佐世保、呉に配備する。その任務は当然島嶼警備、日本漁船保護、海賊船・工作船取締りとするのである。もちろん、海域警備法と武器使用法の緊急立法が必要なことは言うまでもない。

 

<座シテ死ヲ待ツか?>

・そもそも専守防衛なる戦略は、敵地攻撃はアメリカ軍が行うことを前提にしているが、これ自体東西冷戦の所産であり、現在の中国や北朝鮮の動きを見れば、限定的な敵地攻撃能力を有することは不可欠である。

 

・昭和311956)年2月、国会で当時の船田中防衛庁長官は「我が国への急迫不正の侵害に対しほかに手段がないと認められる限りでの敵地攻撃は自衛権の範囲内である」と答弁した(衆議院内閣委員会)。この答弁は今も政府の公式答弁として生きている。

 

・確かに、今の自衛隊は通常兵器による防御線では世界一流の戦力を有しているが継戦能力がないという重大な欠点がある。自衛隊の弾薬備蓄は1.5回戦分しかない。2回戦で火力は半減、3回目は弾薬がないというので戦えない。核戦力はアメリカに頼るほかないが、本物の戦争の場合もアメリカ軍の本格的支援を待たなければ日本単独で自分を守ることができない。「空8時間、海8週、陸8月」と言われる。アメリカ軍の来に必要な日にちである。

 

・何十年もの間、防衛担当者は大蔵省(現財務省)の「フィフス・ホイール不要論」に悩まされてきた。第5の車輪、すなわち予備など要らないというのである。しかし、せめて日本はアメリカ軍の本格来援まで持ちこたえる「3回戦ボーイ」にならなくてはいけない。






私が思うこと、聞いたこと、考えること

・元公安調査庁の部長によれば「日本は諜報機関(一番重要な国家組織)のない珍しい国だ」そうです。敗戦後、占領軍に情報機関を禁止されたので、その状態が60年間も続いたようです。日本に諜報機関があれば、北朝鮮の拉致事件も起こらなかったのかもしれません。元警察官僚が「警察がしっかりとしておれば北朝鮮の拉致事件は最小限に抑えられただろう」と言明しておりますが、私たち一般人は、奇妙に思えます。

 

・当時は北朝鮮のスパイ戦が日本海に出没しており、北朝鮮のスパイの逮捕事件もあったようなのです。諜報機関の設立には、官僚も政治家もあまり熱心でなかったようです。この点も不思議です。欧米の先進国のように諜報機関が政治を引っ張っていくようでないと、複雑な国際社会には対応できないでそうです。

 

・「諜報機関がないために大きく国益を損ねてきた」そうです。それこそ税金の無駄遣いをやめて、警察官や刑事を大幅に増員して「振り込め詐欺」などの犯罪を一網打尽にできないのでしょうか。昔からスパイ天国とも言われ、税金の無駄遣い、使い方が大きく国益を損ねているようです。著者は、元警察官僚で日本政府の情報の中枢にいた人のようです。

 

・日本の失われた20年と言われますが、「日本は先進国だろうか」という街の声が増えているようです。確かにこの20年間、社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に多くなってきています。なぜ改革が遅れているのでしょうか。本当に優れた官僚や政治家が登用されてこなかったので、先進国といえない状況になっていくそうです。女性の登用についても明らかに先進国とはいえないそうです。

 

・限られた予算、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字のなかで、5兆円の防衛予算を大幅に増額することは難しいでしょう。近隣の仮想敵国は「貧者の核兵器」といわれる、細菌兵器や化学兵器なども核兵器と同様に熱心に作っているそうです。陳腐化していく高価な通常兵器を少数整備しても、過去においても拉致事件にも「抑止力」にならなかったようです。

 


・「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」、「諜報機関は国家にとって最も重要な死活の国家組織だ」、「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」、「諜報機関のない国は拉致事件にも無力だった」ということで私たち一般人も政治意識を高めていかなければならないようです。関係者は苦労しているようですが、北朝鮮の拉致事件も状況がはっきりしないようです。私たち一般人は、拉致事件については詳しくはありませんが、被害者がかなり多いという説もあるようです。貧弱な国際感覚では大きく国益を損ねることでしょう。外国人の目からは、「島国独自の国際感覚だ」そうです。
スパイ教育を受けた「ネィティブ・スピーカー・コンプリート・バイリンガル」の要員を揃えないと国際社会において国益を大きく損ねるそうです。


 

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「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

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UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか!?」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」

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