2014年6月21日土曜日

「そのネタはウチじゃちょっと」「この問題はまずい」「あそこにさわるのは危ないから」テレビや新聞関係者、週刊誌、月刊誌の編集者からこんな台詞を何度、聞いただろうか。


 

 

『タブーの正体!』   -マスコミが「あのこと」に触れない理由

川端幹人  筑摩書房 2012/1/5

 

 

 

 

 

<メディアにおけるタブーとは何か>

<今も続く電力会社への配慮と協力キャンペーン>

・原発報道をめぐるこの異様な状況の背景には、メディアと電力業界の長年にわたる関係がある。

 

・テレビ、新聞、週刊誌などの既存メディアは何十年にもわたって電力会社から莫大な金額の広告提供を受け、電力・原子力業界と一体といってもいい関係を築いてきた。その結果、東電をはじめとする電力会社はメディアにとって絶対に批判が許されない存在になってきた。

 

・原発事故直後に取材した民放の報道局幹部はこう語っている。「電力業界は広告量もすごいし、上層部同士の濃密な交流もある。それにどんな些細な報道にも圧力をかけてくる。だからメディアはすごく電力会社を恐れているし、テレビではかなり前から、電力会社や経済産業省が発表したとき以外は不祥事の報道はしない。原発で事故やトラブルが起きても批判は最小限に抑えるというのが、暗黙のルールになってきた。今回の事故ではさすがに東電からの直接的な圧力はなかったが、この長年のタブー意識が強く働いている」

 

<「噂の真相」によせられたタブーの告発>

・国民の生命や財産を危機にさらすこんな事態になってもなお、電力会社を守ろうとし続けるメディア。この国が抱える電力会社タブーの強固さには愕然とさせられるが、しかし、これはあくまで氷山の一角にすぎない。

 

・テレビや新聞、週刊誌などの既存メディアは他にも数多くのタブーを抱えている。皇室、同和団体、宗教、あるいは有力政治家や検察・警察といった権力機関、大手自動車会社、さらには大手広告代理店、大手芸能プロダクション所属のタレント・・・・。

 

・私はフリーのジャーナリストとしていくつかの商業雑誌で連載を持ち、さまざまなメディアの取材に協力するようになったのだが、そこに広がっていたのは、かつて想像していた以上に「書けないこと」だらけの世界だった。

「そのネタはウチじゃちょっと」「この問題はまずい」「あそこにさわるのは危ないから」テレビや新聞関係者、週刊誌、月刊誌の編集者からこんな台詞を何度、聞いただろうか。

 その典型的な例といえるのが、数年前、私自身がある有力ユダヤ人団体について言及しようとしたときの体験だ。

 

<触れることすら許されなかった、ユダヤというタブー>

・このユダヤ人団体は、SWC(サイモン・ヴィーゼンタール・センター)という、アメリカに本拠を置くユダヤ差別やナチ礼賛発言を監視している組織だ。日本でもホロコースト否定論を掲載した月刊誌『マルコポーロ』(文藝春秋)に激しい抗議行動を繰り広げ、同誌を休刊に追い込んだことがある。そのSWCが当時、反ユダヤ的な書籍を出版したとしで徳間書店に販売停止を要求していたのだ。

 

・だが、SWCが問題にしていた『ユダヤ・キリスト教「世界支配」のカラクリ』という書籍はタイトルや内容の一部にやや扇情的な表現があるものの、ユダヤ差別や陰謀論を主張しているわけではなく、販売停止要求を受けるようなものには見えなかった。そこで、私は連載中だった朝日新聞社発行の月刊誌で、「無根拠なユダヤ陰謀論が横行する現状は問題だが、この程度の評言まで封殺しようとするSWCもおかしい。ユダヤへの恐怖がルサンチマン(恨み)に転化し、逆に水面下でユダヤ差別や陰謀論を助長する結果を招きかねない」と指摘したのだ。

 

・だが、原稿を入稿してすぐ、想像もしなかった事態が起きる。私の携帯電話にその月刊誌の編集長から直々に連絡が入り、こんな通告を受けたのである。

「SWCに関する記述をすべて削除してほしい」

 

・しかも、これは朝日新聞社だけの話ではなかった。同時期、知人の評論家が別の全国紙や大手出版社発行の週刊誌でこの問題を取り上げようとしたのだが、両方のメディアからまったく同じように一切の掲載を拒否されている。

 なぜユダヤやSWCに触れることが許されないのか、その理由については後に詳述するが、こういった強固なタブーを無数に抱えているのが、今のメディアの現状なのである。

 

<ネットはタブーを解体するか>

・要するに、ネットがいくら正確な事実を暴き、重要な指摘をしても、現実社会で無視されると、その情報は存在しないことになってしまう。ネットの情報が影響力を持てるのは、当事者がその情報を事実だと認めた場合か、国会や政府当局、あるいは新聞やテレビなどのマスメディアがそれを大きく取り上げた場合にかぎられるのだ。

 しかも、ネットワーク情報には膨大なバズ情報が混在しており、これがさらに困難な状況を作りだしている。

 

<メディア・タブーはかつて「タブー」ではなかった>

・実際、ここ数年のマスメディアの動きを見ると、その危惧は現実のものとなりつつある。マスメディアにおけるタブーはなくなるどころか、増殖の一途をたどっているのだ。数年まで、どのメディアでも平気で報道されていたスキャンダルが、捜査当局が動かなければ報道できなくなり、スキャンダルどころかほんの些細な批判や揶揄までも自主規制するようになった。

 ネットの上では殆ど言論の治外法権が出来上がるのと同時進行で既存のメディアの中では小さな禁忌がそこかしこに出来上がっている。

 

<ユダヤ・タブーを作り出した広告引き上げの恐怖>

<ユダヤ・タブーを決定的にした二つの事件>

・近年、暴力や権力以上にタブーを生み出す大きな要因となっているのが、「経済」だ。メディアといってもこの国の場合はほとんどが営利企業であり、自社に経済的損失を与えるような報道、表現はできるだけ回避しようとする。そして、自主規制を繰り返しているうちに、特定の企業や団体、個人が批判の許されない存在になっていく。

 実際、「経済の恐怖」によってタブーとなっている領域は想像以上にたくさんある。

 



私が思うこと、聞いたこと、考えること

・「日本の場合はメディアがほとんど営利事業のため、自社に経済的損失を与えるような報道、表現はできるだけ避けようとする」そうですが、私たち一般人は、マスコミ人ではないために、マスコミのいわゆる「しきたり」「暗黙のルール」は当然知りません。メディアも「儲けにならないこと」を本能的に避けるようです。最近では暴露的な週刊誌もおとなしくなったそうですが、サラリーマンの本脳でしょうか。テレビ界でも「世界の残虐なシーン」を露骨に放映してはならないということは一般的な常識になっているそうです。

 

・しかし、できるだけ穏当な話に終始して、おぞましい刺激を与えたり暴露的な話は、しないように無意識的に行動している人々がほとんどのようです。意識的にも無意識的にもそのような「タブーに対する日本的な態度」は、マスコミ以上に一般化しているのかもしれません。やはりトラブルに巻き込まれたくないというのが一般的な本音なのかもしれません。

 

・宇宙人情報は、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いですので、アメリカのメディアも大手は、全体的にタブーとして報道しないようです。昔はキャトルミューテレーション(動物虐殺)やアブダクション(誘拐)事件ではマスコミ全体が大騒ぎをしたようです。やはりアメリカのメディアにもタブーが多くできつつあるのでしょうか。

 

・日本でもごく一部のマニアックな出版社が、宇宙人やUFOを取り上げていますが、大手はほとんどがタブーにしているようです。日本の場合は、「あなたは、UFOや宇宙人を信じますか」という段階で、いつのまにかタブーになってしまいました。昔は新聞社やテレビ局などの報道機関もUFOについては熱く報道して特別番組なども作っていたようです。UFOについては「荒唐無稽な話をことさらに強調する部分」もあり、理解不能な表現や話も少なくないので、読者が離れていくケースも多いのかもしれません。

 

・やはり「タブーに触れにないこと」が大部分の人々には心地よい状態なのでしょうか。一般的な知識人の穏当な見解を受け入れることで、タブーに触れないようにしているそうです。「横断歩道、皆で渡れば怖くない」といいますが、日本人はとにかく全体的な空気を読み、子どもたちへの悪影響を考慮したり、社会の協調性を重視するようです。つまるところ、「社会に不安を与えてはいけない」というマスコミを動かす力学については、私たち一般人は、疎いようです。

 

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「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
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「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」

UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか!?」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」

 

 

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