2013年12月24日火曜日

ウクライナの大飢饉は自然災害によってもたらされたものではなく旧ソ連の意図的な方策による「ジェノサイド(大量虐殺)」であったということが近年欧米を中心とする国際社会に認知されるようになった。


 

 

『海外生活の達人たち』    世界40か国の人々と暮らし

齋藤志緒理   図書刊行会   2012/7/10

 

 

 

・異なる国の人々とコミュニケーションをとるためには、最低限の語学の力は必要であるが、より重要なことは、「相手や相手が大切にしている文化に対する理解と尊重」である。

 

・本書は「普通のひと」が海外生活の中で感じた違和感や疑問が数多く述べられている。

 

<ボスニア・ヘルツェコビナ>

<旧ユーゴ時代には、多文化の多民族が平和裏に共存>

<東西が交差する十字路>

・バルカン半島は、「東西が交差する十字路」であり、古来様々な勢力がその覇権を争った地域だ。

 

・ボスニア・ヘルツェゴビナもそれまでの「一党独裁」から「複数政党制」に移行し、1992年独立を問う住民投票を実施するが、これを端に本格的紛争が勃発。死者20万人以上、難民・避難民が2百万人といわれる、欧州での戦後最悪の紛争となった。

 

<「ヨーロッパの火薬庫」の実情>

・ボスニア・ヘルツェゴビナは「ボスニア語」「セルビア語」「クロアチア語」の3つの言語があるとされるが、それぞれが、自分たちの民族名を冠して呼んでいるだけのことで、言語学的には同一のものである。「関西弁と標準語ほどの違いもない」という。ただし、ボスニア語とクロチア語はラテン文字で綴られ、セルビア語はキリル文字で綴られるため、マヤさんの小学校時代、授業では「1週間ラテン文字で勉強したら、次の1週間はキリル文字で」という具合に、両方の文字が教えられた。

 

・旧ユーゴの中でもボスニアでは複数民族の「混住」が進み、多文化を許容する傾向が強かったそうだ。

 

<ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争>

・ボスニアは1992年紛争に突入した。そして1984年にオリンピックに沸いたサラエボでも銃撃戦が繰り広げられ多くの市民が犠牲となった。

 

・「冷戦時代には微妙なバランスの上に成り立っていた。その力学が崩れたことが大きい。一党独裁から複数政党制にシフトしたことは、“民主主義”に照らせば歓迎すべきことだが、その結果、国民の支持政党が分かれた。各政党に加わった外部(外国)の力や、メディアによる扇情的な報道などが、国民の間に生じた亀裂をさらに深める結果となったことは否めない」

 

<日本でのカルチャーショック>

・ボスニアでは多民族が共存し、それぞれの文化・価値観を背景に暮らしているため、自分の考えは明確に言葉にして表現しないと、相手に理解してもらえない。

 

・マヤさんは幼いころ、何かもの言いたげにしていると母親に「額に書いてあるわけではないのだから、言わないと分からないでしょう?」とよく注意された。「赤ちゃんが泣くまでは母親はミルクを与えるな」というくらいで、ボスニアでは赤ん坊の頃から意思表示をするように育てられるのだそうだ。

 

<ウクライナ>

<逆境の中でも光を見出そうとするウクライナ人>

・世界中のどんな国でも、歴史をひもとけば辛苦の時代が存在するものだが、ウクライナは何世紀にもわたって諸外国による厳しい外圧と内憂を経験してきた国だ。 

 

193233年には、スターリンによる農業集団化政策と苛烈な食糧調達により、「大飢饉」が発生し、数百万人のウクライナ人が餓死する事態に至る。

 

<耐え忍ぶ精神性>  

・「ウクライナは自分から戦争を起こしたことのない国。歴史上、他国の攻撃や圧力にさらされ続けてきたためか“何事があっても、その波が去るまで忍び耐える精神性”が根付き日常生活においても極力我慢する傾向がある」

 

<“白いカラス”は嫌われる>

・職場では、周りとの協調姿勢が大切である。「あまりに真面目で、隙がないくらいに、職務に実直であり、その真面目さを他者にも求めたりすると“白いカラス”になって浮いてしまう」(ウクライナでは、仲間はずれにあうことを“白いカラスになる”と表現する)。

 

・一般的に英語はあまり通じないので言葉を介したコミュニケーションはとりづらい。

 

・「キエフでは公共交通も整備されており、地下鉄を利用すれば移動も便利だが表示がキリル文字のみで、英語表記でないのが難点」

 

・ウクライナの大飢饉(193233)は、自然災害によってもたらされたものではなく、旧ソ連の意図的な方策による「ジェノサイド(大量虐殺)」であったということが、近年、欧米を中心とする国際社会に認知されるようになった。



私が思うこと、聞いたこと、考えること

・私たち一般人は、外国の現代の内情については詳しくは知りません。企業が外国に進出する場合でも、限られた情報によるものと思われます。商社の情報などが、より正確なのかもしれません。

 

・「バルカンの火薬庫」では、第1次世界大戦の勃発の原因となる民族問題があったようです。1990年代以降にユーゴスラビア紛争が発生し紛争が終わったのちも複雑な宗教・民族問題を多く抱えているそうです。世界中で飢饉や大虐殺が現代でも起こっており、南スーダンの問題も今メディアに大きく扱われていいます。「人類の歴史は平和な時代よりも戦争の時代が長かった」そうです。

 

・昔ウクライナの大飢饉の写真を見たことがありますが、陰惨な写真だったことを思い出します。

 

・世界中の風俗、慣習などは、島国の日本人には理解できないことが多いようです。国内においても日本人的な感覚で外国人と接すると誤解を生じることも多いそうです。田舎の街中でも外国人が見られる、国際時代に英語をはじめ、慣習の問題とか一般人が様々な問題に直面しているようです。

 

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「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

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UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか!?」

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「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

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