2013年12月10日火曜日

冷戦―その本質は第3次世界大戦であるーは第2次世界大戦に起因するものだった。同様に現在進行中の世界大戦は冷戦から生まれ堕ちたものである。したがって冷戦がいかにして終結したかを理解しなくてはならない。



『新世界戦争論』 アメリカはなぜ戦うのか

ジョージ・フリードマン  日本経済新聞社  2005/12/16

 

 

<第4次世界大戦の起源>

・すべての大規模な戦争の起源は、その前に起こした大戦争に見出すことができる。第2次世界大戦は第1次世界大戦の結果から生じたものだし、冷戦―その本質は第3次世界大戦であるーは、第2次世界大戦に起因するものだった。同様に、現在進行中の世界大戦は冷戦から生まれ堕ちたものである。したがって、9.11自爆テロを理解するには、冷戦がいかにして終結したかを理解しなくてはならない。

 

<膠着状態の陰で>

・空軍と特殊部隊を主力にする「軍事革命」の有効性や、ゲリラ戦がないだろうという予測に国防総省が固執したため、ブッシュ政権は陸軍の大増員を行わないままでいる。アメリカ史上初めて、世界大戦を平時の兵力で戦おうとしているのである。このことで生じた兵力不足のためにイラクのみならず世界中で、アメリカの軍事行動は制約を受けることになった。

 

・戦争には、あるとあらゆる失敗がつきものだ。第2次世界大戦のアメリカ合衆国は、フィリピンから北アフリカのカセリーヌ峠にいたるまで、連戦連敗だった。ノルマンディー上陸作戦でさえも今日の基準ですれば、大失敗なのだ。

 

・そう重要なのは、どれほど素早く失敗から学んで行動を正していくか、という点だ。

 

・現在の戦況を具体的に整理すると、以下のようになる。アメリカはイラク攻撃を実行したことで、イスラム諸国の情報機関はアルカイダを直接攻撃するか、あるいは弱体化させるよう行動している。

 

・アメリカとジハード主義者の戦争は、まさに勢力が拮抗した状態にある。どちらもまだ敗北していないし、勝利を収めてもいない。アルカイダは今でもイスラム世界で大規模な民衆蜂起を引き起こすような決定打を模索している。アルカイダの現在の主たる標的はサウジアラビア政府である。

 

・だがアルカイダおよびジハード主義者の陣容には決定的な弱点もある。彼らは、アメリカだけでなく、自らの祖国の政府も敵に回して戦っている。つまり、外国の戦争と内戦を同時に戦っているのだ。

 

・アメリカに弱点があるとすると、それは兵の資質でも兵力の不足でもなく、アメリカの指導層と戦場で戦う兵士たちを隔てる、深く広い溝だろう。政府高官、メディア王、金融界の大立者たちまでアメリカの支配層に属する人間で自分の子供を戦場に送る者はほとんどいない。彼らにとって兵士たちは、まるで外国人であり、会うこともなければ理解することもできないのだ。我が子を安全圏に置いた指導層は、戦争について不幸な考え方をすることになる。

 

・世界最強の軍事大国としてアメリカは無数の戦争を戦わなくてはならない。だが、自分の子供は安全な場所に置いておいて、他人の子供を平然と戦場に送りだすような指導層に、そんなアメリカを引っ張り続けることは可能だろうか。

 

・テロとの戦争は、勝敗がまったく読めない。微妙な均衡の上に立っている。

 

・現時点ではアメリカ有利に見えるが、アルカイダは、降伏からは程遠い。戦争は続くだろう。

 




私が思うこと、聞いたこと、考えること

・内戦や紛争・戦争はしょっちゅう世界中で起こっていますが、米軍は今後、「世界の警察官」としての役割をやめるようです。海外派兵は莫大な戦費がかかりますし、米軍の死傷者が増えることに国内世論が反対するからのようです。米国内でも格差が大きく増えて、米軍も幅広く、兵士を募集しているそうです。

 

・日本を「普通の国」にしようとする動きがあります。「普通の国」になると国連軍などに出兵し、米軍のように多数の死傷者が出る事態となるでしょうか。当然、自衛隊・国防軍の志願者は激減することでしょう。また「世界の警察官」がいなくなると大変困る人々もでてくることでしょう。そもそも人類の歴史は、平和な時代より戦争の時代が長いそうです。

 

・「世界の警察官」の米軍が、ゲリラと関係のない住民を誤って殺す。そして住民から歓迎されるどころか憎悪の対象となる。ゲリラは民衆に交じって、索敵を免れるので、勝敗がつかず、戦争が長引いてしまうという悪循環のようです。

 

・アルカイダのようなゲリラ戦を戦う事の消耗戦が国防総省に理解されていなかったと著者は述べています。やはり米軍が得意とするのは、大規模な正規軍同士の衝突なのでしょう。神出鬼没のアルカイダとの戦いに終わりはないようです。アルカイダは米軍が撤退してから、活発に動く予定だそうです。

 

・サイバー戦争では既に米中戦争が始まっているそうです。米中サイバー戦争は、中国人民解放軍総参謀部第3部2局に所属する上海所在の61398部隊が遂行している、物理的な破壊を狙う非対称戦だそうです。米軍は「サイバー攻撃は戦争行為とみなす」としていますが、中国は「自国もサイバー攻撃の被害者」ということで、公式には認めていないそうです。日本も海外からサイバー攻撃を受けております。いつかは、キューバ危機のように米中両軍が激突寸前になるまでの大騒ぎになるのかもしれません。国防総省のアナリストは、「中国の台湾進攻」を第一に懸念しているそうです。非対称戦争のため、私たち一般人には、サイバーテロの実態はよくわかりません。米ソの冷戦終結、ソ連の崩壊などは学者にしても分からないことが多いそうです。

 

・現在、「北朝鮮の高官の粛清」が報道されています。日本も本格的な情報機関がないので北朝鮮の動きの詳細が分からないそうです。安倍総理が小泉元総理のように北朝鮮に飛び拉致被害者の残り全員を連れ戻してくるのは、いつの日になるでしょうか。事件から数十年も経ち、事件そのものも風化して関係者の努力にもかかわらず解決も遠のいています。だれかが、なんとかしなければならないことでしょう。北朝鮮の拉致事件も日本に諜報機関があれば、防げたことかもしれません。

 


・「日本は、本格的な情報機関のない世界的に珍しい国だ」と公安調査庁の元部長が述べております。
国家として一番重要な組織、諜報機関がないのでは、話にならないということでしょうか。
敗戦後、諜報機関が占領軍に壊滅させられたそうです。それで諜報機関がないために、戦後から大きく国益を損ねているそうです。警察官の人数が不足しているため、犯罪率も上昇し、検挙率も下落している安全でない社会の状況です。振り込め詐欺のように国内ですら治安を完全に達成できないのかと警察に非難が殺到しない日本的な状況は続くようです。
なぜ優秀な警察が、犯人グループを一網打尽にできないのでしょうか。


 

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