2013年12月9日月曜日

若い人たちから日本語を忘却してゆき大学で古語を選択した者は夏目漱石や芥川龍之介などの古文を辞書を引きながら悪戦苦闘して翻訳している姿が目に浮かぶ。もしウソだと思うならあと50年以上生きることだ。


 


『情報化社会の近未来像』 生活・組織・生命

野村恒夫  明石書店  2013/6/30

 

 

・「情報化革命」が始まって40年。我々はまだ、情報化社会の「とば口」にいるにすぎない。30年後には自由で豊かな社会に基づく「驚愕の生活」が実現すると説く、大胆な展望の書。

 

<食べ物と衣類>

<サラダ>

・作家でもあり、料理評論家でもある玉村豊男氏の著書によると、料理は基本的には3種類しかないという。焼き物、煮物、そしてサラダ(なまもの)である。

 

・そしてサラダとは「生食」の総称である。通常の野菜のサラダはもとより、刺身も漬物もアイスクリームでもみんなサラダの範疇と呼ぶ。さて、近未来人の食性、嗜好はどのような方向に向かうのであろうか。

 

・近い将来は、医学の発達とともに、長寿社会となってゆくことは間違いない。70代になっても、80代を超えても、恋をし、世界の各地を旅行し、スポーツに興じ、そして自己実現でもある仕事に没頭する。このような生き方が人々の価値観、人生観となっていく。今日でもその胎動ははじまっているが、そのために食事は健康志向となってゆく。そして、健康食とは、「サラダ」であるという規範が広まってゆくものと推測している。

 

・魚肉や卵やチーズやヨーグルトを少々摂取し、豆類や根菜類や緑黄野菜を十分に摂ると健康は増進することをみんなが理解してゆき21世紀社会の食事は野菜主体の食事、つまりサラダが主食となってゆくものと私は、独断と偏見で推測している。

 

<チョッキとスニーカー>

・服装の自由化とともに思想、思考も自由化され、旧来の規則や慣行や内部規範などに拘束されない自由な人間となり、鎖から解放されたイヌがその能力を十分に発揮できるのと同様、規約という拘束が解かれれば人間もその能力を発揮できるようになるのである。この思考の延長線上には個人の自由を表現する多様なファッションがあるだろうが、ここでは自由な服装の代表選手としてチョッキとスニーカー靴を掲げておきたい。

 

・もう一つ、世界に流行るファッションを挙げておこう。もうすでにその広範化は始まっているのだが、Tシャツや短パン、それにサンダルである。これはコストが安いことによって、だれもが気軽に身につけることのできる標準的ファッションになってゆくだろう。

 

<知象化の具現>

<ネット学習>

・「情報化は規約を緩和」するから、文部科学省―教育委員会―校長という規約によって構築されている序列ラインは、いずれは衰退するだろうと推測している。すでに教育は社会の情報化を背景にして、多様化自由化に走り出している。

 

・団体が衰退すれば、当然個人の時代、天才の時代となろう。そう、これからは個人の個々の資産を伸張する時代となり、個人が団結して生成する団体のパワーは減衰してゆき光り輝く個人がネットで織り接がれ、連携して社会の発展に寄与してゆくことになる。

 

・はやくも、中高一貫教育なども各地で開始され始めているが、小学校、中学校の9年間の一般教程の教育を8年間もしくは7年間で修了してしまい、個人の知的レベルをさらに向上させようとするものである。

 

・この「高卒認定」によって、16歳、17歳で大学へ入学する秀才たちも増えて来る。諸外国のように秀才を選定して特進させれば、秀才の資質はますます磨きがかけられ、このような秀才、天才たちによって日本の科学技術や商品開発やその他の分野で世界をリードする国家となれるはずである。

 

<このような学習の変化は、いずれは「ネット学習」に収れんしてゆくだろう>

・ネット学習は、まったくの個人指導であり、個人のレベルや能力や気力にも合わせて学習を進めてゆく。

 

<生涯学習>

・社会常識の規範、定義、慣行も緩和され、「少年だ」とか「老人だ」とかの差別もなくなってみんな平等になり、したがって、教育は青少年たちの特権ではなくなる。老人も年金制度が破綻すれば、呑気に隠居などしていられなくなって老いてなおスペシャリストとしての学習もはじまり、働いて自立の生活を強いられることになる。少年たちもバイトで生活費を稼ぐようになって自立の生活が始まり、これが「年齢と言う規範」が緩和されたインデペンデントな平等社会である。

 

・テクノロジーの進歩によって豊かな社会が創設されてゆくと「生きる事」が容易になってゆき、旧来の価値観であった金儲けや蓄財すらもが人々の支持を失ってゆく。

 

・今までと違って「生きる事」が安易になり「余暇時間」が増えると、定年退職をした人たちは、税理士、建築士、弁護士、医師などの資格を取得するために受験生顔負けの猛勉強をはじめ、英会話を学び、ダンスや料理などの学校に通い、スポーツ・クラブで汗を流す毎日となる。

 

・法科大学院が全国でいっせいに開校されたが、高い授業料にもかかわらず多くの中年サラリーマンが入学し未来の弁護士を目指して猛勉強をはじめている。

 

<バーチャル学習>

・ネット学習の長所はバーチャル・リアリティだろう。バーチャル・リアリティは現在我々の目前にあり、そのリアリティは年月の経過するほどに高度化し、我々の意識を非現実的な世界、仮想現実へと導いてくれるはずである。

 

<英会話>

・情報は国際化しつつあり、日本社会は英語に席巻されつつある。

 

・近未来においては、英語が日本の公用語になり(実際には、日本語と英語の2ヶ国語の併用公用語となろう)、やがて、いずれは、日本語は秋田弁や鹿児島弁などを包含する一方言になってしまうことも考えられないことはない。

 

・すでに楽天、ファーストリテイリング、日産自動車、日本板硝子などの企業で英語は社内公用語と規定され、会議も社内文書も社内会話すらも英語になりはじめている。

 

・インターネットでも英会話の個人指導が始まり、一人の教師が数人もの生徒の個人指導を同時にやってのける時代に到達している。

 

・そして、英会話の次にはいよいよ日本語そのものが英語にシフトしていく。

 

・そして、ある時期から若者たちが主語と述語とをひっくり返す文体にしはじめ、やがてそれは新・日本語となってゆき、それはもう英文そのものであり、やがてさらなる年月をかけて洗練されてゆき、日本語は英語の一地方語となって定着してゆく。

 

30年経ち、そして50年が経過すると、国内でも若者たちが英語で日常会話をするようになり、日本語は少しずつ忘却されはじめ、そしていつしか日本語は古語となってゆく。若い人たちから日本語を忘却してゆき、大学で古語を選択した者は夏目漱石や芥川龍之介などの古文を、辞書を引きながら悪戦苦闘して翻訳している姿が目に浮かぶ。もしウソだと思うなら、あと50年以上生きることだ。

 


<組織のネット化>

<携帯民主主義>

・近い将来には、携帯電話による「直接民主主義」の時代の幕が切って落とされるだろう。

 

・「議員は、もう要らない」という時代がくるかもしれない。住民が携帯電話で政策を提案し、それをみんなでネットで議論する。そして、大多数の合意、もしくは、その政策を是認する理由が得られれば、政策は実行され、ここに人類史上はじめての直接民主主義が生まれる。




私が思うこと、聞いたこと、考えること

・現在の日本のビジネス世界でも、英語は必要に迫られれば、留学などをさせたり、オンザジョブトレーニングなどで、それなりにうまくなるというグループと社内公用語にして若手社員の多くを鍛えた方がいいというグループに分かれています。近未来は、英語を社内公用語にするというグループが増えてくるのでしょうか。やはり10億人以上の英語圏のマーケットは非常に大きいようです。英語で書かれたべストセラーは、すぐにでも数百万部に達するので、「何でも英語で売れば世界で売れる」ということでしょうか。

 

・「ネィティブ・スピーカー・コンプリート・バイリンガルでないと使い者にならない」という厳しい基準を主張する人もいるそうです。未来では学校をすべてインターナショナル・スクール化して、国策として、ネィティブ・スピーカー・コンプリート・バイリンガルの要員を大量に養成をするようになるのでしょうか。ネィティブ・スピーカー・コンプリート・バイリンガルでないと歳をとると英語を忘れてしまうそうです。インターナショナル・スクールがいわゆる就職率の高い良い学校となることでしょう。

 

・実際の教育界でも英語の勉強開始年齢は、どんどん下がってきているようです。現在でも大学で英語による授業を大幅に増やしているようです。韓国でも国をあげて英語教育に力をいれているそうです。ネィティブ・スピーカー・コンプリート・バイリンガル教育を子供に受けさせることがステイタスになる近未来の教育事情になるのかもしれません。昔から親の教育熱心は変わりませんが、ネィティブ・スピーカー・コンプリート・バイリンガル教育が人気を集め親もインターナショナル・スクールの選別に熱中する時代がくるのかもしれません。とにかく日本人は英語の習得に多大な時間とエネルギーが必要で、それで国際的にも不利になっています。そこでネィティブ・スピーカー・コンプリート・バイリンガル教育が普及すれば、言語習得がかなり楽になることでしょう。

 


・未来には、英語が第一の公用語化され、総理大臣をはじめ国会議員の多くがネィティブ・スピーカー・コンプリート・バイリンガルで占められ、公文書も英語となり、美しい日本語は消えてゆき、国会でも英語で議論されるようなSF的な「悪夢の未来」でも実現するのでしょうか。
思わず笑ってしまいます。

きつい冗談なのでしょうか。1870年代にも英語公用語化論争があったそうです。後の初代文部大臣の薩摩出身の政治家・森有礼は、日本の近代化は、日本語ではなく、英語で行うべきだと主張しました。が、国粋主義者に切り付けられ、1889年に死去。43歳でした。
「もしウソだと思うなら、あと50年以上生きることだ」と著者は言いますが、多くの人はありえない未来だと現在の時点で考えることでしょう。未来の与太話として、日本語が古語になることは残念な寂しいことですが、それこそSF的な「未来の悪夢」ということでしょうか。

 


・私たち一般人は、言語学者でないのでヨーロッパの言語事情などは知りません。例えばウクライナにおけるウクライナ語とロシア語の公用語としての争いなどが時々、メディアで報道されています。歴史的には占領国の言語が、被占領国の言語にとって代わることもあったようです。ヨーロッパ人は、数カ国語を話す人も多いのですが、それぞれの背景が窺われます。ヨーロッパや世界の各地では、消えていった言語も多いのでしょうか。異星人の言語も多種多様なようですが、超太古には「太陽語」という1種類だけの言語があり、それから多くの言語に分かれていったそうです。旧約聖書には「全地は一の言語一の音のみなりき」という「バベルの塔」の逸話があります。

ちなみに、言語が変容していくことはあるようです。

 

・未来透視のジョー・マクモニーグル『未来を透視する』(ソフトバンククリエイティブ)では、次のように「言語」について未来透視しています。

(言語)「2030年には大多数の国の共用言語は英語になる。2075年までにはほとんどの人が英語を第一言語、母国語を第二言語とみなし、母国語は私的なやりとりだけに用いるようになっている。また、2075年の時点で、英語の発音は今日とはかなり異なっているだろう。判明しているだけでもおよそ45の地域語が発生し、なかには英語を話す大多数の人々でもほとんど聞き取れないものがあるはずだ」、

 

・「アジアの共通言語は変化の途上にある。ありえないことと思われるかもしれないが、今後アジア大陸では、多くの会議室で頻繁に英語を耳にするようになるだろう。現在アジアにいる企業重役の約3540%は、交渉や意思疎通の手段として英語を用いていると思われる。この割合は2010年までには6570%に増大し、さらに2015年から2020年までに、アジア全域で英語が言葉の壁を乗り越えるための共通手段になっているだろう。この透視結果には、英語を母国語とする自分でも驚いている」、

 

・「日本語は今後もずっと日本人の母国語でありつづける。しかし、ビジネスの世界では2016年までに大半の日本人が英語も話せるようになっているだろう。英語はビジネスの主要言語となる。さらに2020年までにはアジア全域で英語が共通の主要言語として用いられるようになる」とのこと。

 


・インターネットによる「直接民主主義」に移行する前に、インターネットによる選挙投票の制度化が必要のようです。様々な抵抗勢力があり、米国でも実現されていません。様々な議論があるそうですが、インターネット投票の不正利用の罰則を強化すれば、選挙人にとって、自宅から投票できるので便利ですし、投票率も上がるものと思われます。

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「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
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「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」

UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか!?」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

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