2013年10月7日月曜日

「社会主義体制下の市場経済化」という矛盾を孕んだ実験的改革が進む中、中央政府、地方政府、村、企業、農民の思惑とエゴイズムが錯綜し結果的に弱い農民たちがさらなる貧困へと転落してしまう流れが加速している。



『貧者を喰らう国』 中国格差社会からの警告

阿古智子  新潮社   2009/9/26

 

・マスメディアは、読者の興味を引く話題を選び取り、中国像を描いていく。そのため、「中国脅威論」や「中国崩壊論」など、極端に単純化された見方が目立つようになっている。

 

<社会主義市場経済の罠>

・中国には「民以食為天」(民は食を以て天と為す)という言葉がある。飢えた民が暴走すれば、国家の安定は容易に覆される。歴史を通じてそれを学んできた中国政府は、さまざまな政策によって農地を保護し、農業経営の効率化を進めようと努力している。

 

・しかし、「社会主義体制下の市場経済化」という矛盾を孕んだ実験的改革が進む中、中央政府、地方政府、村、企業、農民の思惑とエゴイズムが錯綜し、結果的に弱い農民たちがさらなる貧困へと転落してしまう流れが加速している。

 

<「社会主義市場経済」はなぜ、機能しないのか>

・中国政府にとって食料の確保は最重要課題である。増える一方の食糧需要に応えるためには、農業の合理化を図ることが絶対条件である。もはや「社会主義計画経済」では生産性の向上が望めないことは骨身にしみて分かっている政府は、本当は「土地の私有化」など農村の市場経済化を進める抜本的な政策を実施し、この危機を打開したいはずである。では、なぜ中国は農村への本格的な市場原理の導入に踏み込めないのだろうか。

 

・筆者の考えでは、政府の進めている「社会主義市場経済」がうまく機能しないのは、市場原理が健全に働くための前提となる「公平なルール」を政府が保証せず、コミュニティの中に「信頼」が存在しないためである。

 

・現状で土地の私有化に踏み切ったとしても、強者による権力乱用や不正が横行し、さらに農民たちの不信感が高まるだけで、効率の向上などとても望めないのは明らかである。

 

<急激な都市化による耕地面積が減少する一方で、2030年には人口が15億人に達すると見られており、将来の食糧供給は決して楽観視できない状況である>

・しかも、効率化なき市場経済は経済発展に何ら貢献しないのはもちろんのこと、むしろ農民たちを疲弊させるだけである。中国は表に社会主義の理想を掲げておきながら、実際はこのような資本主義以上に過酷な競争を大多数の国民、特に農民に強いている。その結果、農民たちは国を信じず、隣人を信じず、未来を信じなくなっている。もはや、農民たちが信じられるのは、目先の金銭だけ、という荒涼とした拝金主義がはびこってしまっているのである。

 




私が思うこと、聞いたこと、考えること

・アマゾンの本に中国と入力すると5万件の本が検索できます。本を見るよりはインターネットに時間を費やしている現代人が多いそうですが、最近の中国に関する本は売れているのでしょうか。内容的にもネガティブなものが、どんどん出版されているようです。

 

・都市部における労働者の問題や農村の問題が、中国経済のアキレス腱になってきているそうです。もちろん、中国共産党は体制の維持のためにさまざまな経済改革を打っており、また大規模な経済的な実験も行っておりますが、経済が回らなくなってきているようです。回らなくなってきた深刻な社会経済問題。内政不干渉ということですが、暴動や内乱が、収拾がつかなくなると常套手段の対外戦争に打ってでる可能性もあり、チャイナ・ウオッチャーたちは懸念しているそうです。

 

・中国の経済官僚が作った計画経済では、うまく機能せずにさまざまな面でチグハグな矛盾が出てきているそうです。「中国崩壊論」では、「中国が人類の厄災になる」とネガティブな見方をしているものが多いそうです。

 

・中国経済バブルが崩壊すると、リーマンショック以上の破壊力を世界経済に与えるかもしれません。『中国はもう終わっている』(黄文雄、石平)(2014年、経済崩壊後の中国で起こる大混乱)(徳間書店)によると、国家分裂にまで至るのでしょうか。

 

・米国では政府機関の閉鎖とかオバマケアの予算が共和党、民主党の対立により、不透明な展開となっています。政府機関閉鎖よりも格段に重要な1017日に迫った債務上限引き上げ問題の行方も不透明なようです。共和党は、資本主義丸出しの小さな政府という事で、社会主義的な政策は、予算的に認めないようです。また1400万人という不法移民の社会問題も背景にあるそうです。社会主義的な経済政策を採らず、資本主義丸出しの経済政策のほうが「神の見えざる手」が働くのでしょうか。資本主義丸出しの経済政策だと弱者に過酷だと私たち一般人は、思います。自助、共助、公助の割合も微妙ですが、財政赤字から政府に頼る割合を下げていく自助努力が現代では求められているそうです。

 

・「社会主義計画経済」を「社会主義市場経済」にした中国は、米国的な資本主義を導入することでより一層、混乱してくることでしょうか。参考にする経済モデルが少ない中国独自の歴史的な経済。経済が混乱してくると、深刻な人口問題と社会問題を持つ中国の迷走、暴走が、懸念されているようです。

 

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